ネオンの韓国旅行’16(1)ソウルの景福宮・昌徳宮


2016年12月16日から 2泊3日でソウル周辺で世界遺産をいろいろ見学して おりましたので、この模様をお送りします。まず、ムダに始発列車で家を出て中部国際空港へ。本当はアシアナのほうが好きなのですが、滞在時間を 最大限取ろうと思うと、どうしても大韓航空になってしまいます。

いわゆる10時のおやつの時間帯ですので 機内食もこんなもんです。

仁川国際空港より、韓国に入国。 乗継を除くと8年ぶりの訪韓になります。 以前は金浦空港までだった空港連絡鉄道A'REXが ソウルまで延伸し、便利になりました。ごく一部のKTXも空港まで 乗り入れするようになっています。

特急の車内はこんな感じ。金浦空港すら飛ばして 仁川〜ソウルノンストップというのがすごい。 ただし欠点もあり、駅が非常に深いので荷物が多いと 大変なのと、あとは扉付近のモニターにて時折 独島は韓国領、日本は不法占拠しようとしているという 内容のVTRが英語で流れるという・・・。 観光を楽しみに、初めて訪韓した英語圏の人がそれを見たら 呆れるに違いないだろうな^^;

そんなこんなでソウル到着。 8年前訪問時には放火事件で修復中だった南大門(崇礼門)は 見事に復活しておりました。

ここから徒歩で北上。市庁周辺の大漢門にて。

この先は光化門がありますが、この当時は 朴槿恵大統領の抗議デモが盛んに行われており 特にこの門の前の広場はアジトに。 一眼レフを持ってウロウロしていると絶対怪しまれるので 普通に観光に来たのにやりづらい雰囲気。

李舜臣の像。豊臣秀吉の朝鮮出兵から 朝鮮を守った英雄とされています。が、国を守った者の前で 今や国のトップをひきずり降ろそうとしているとは、何ということか。 ・・・あ、決してデモの様子の撮影じゃなくて あくまで目的は観光ですから・・・。 ソウル市内、光化門から中に入ります。

これより先は有料エリア。 李氏朝鮮王朝を興した太祖が1394年に建てた 景福宮という王宮になります。

建物がたくさんあります。 このような伝統的な作りのものは韓屋とも言われ この後もたくさん出てきます。

池が結氷しております。 この日のソウルの最低気温はマイナス6℃。 冬の韓国旅行は防寒対策を万全にしなければいけません。 昨日の記事の続きになりますが、こんな中、抗議デモのために テントで過ごすというのは大変ですね。





なかなか見ごたえのある建物群でございます。

おまけ:ソウルの路線バス。こんな可愛いのがあるとは^^ 日本でも岡山でこのような、お目目クリクリで みどり色のデザインのバスがあったような気が・・・。めぐりんか。

続いて紹介するのは、先ほどの景福宮から徒歩15分 (地下鉄なら1駅)のところにある昌徳宮です。まずは入口の門。王宮全体が世界遺産に登録されています。

景福宮は李氏朝鮮初代太祖の王宮でしたが こちらは3代目の太宗が1405年に建てた王宮でございます。

朝鮮王朝の官位を表したもののようで、数字が小さいほど また同じ数字だと従より正のほうが上位だそうですが、 何かが並んでいると望遠をかけて撮りたくなるのは悪い癖^^;





周りの建物も日本には無い様式で面白いです。

屋根が豪華ですね。

雰囲気重視で。 本当はこの先に、秘苑(後苑)と呼ばれる庭園があるのですが 秘密ですので・・・というより公開時間が終了して いましたのでその画像はありません。 行ってみてのお楽しみと言うことで。 景福宮と昌徳宮の間にある、北村韓屋マウルを紹介します。

もう夕暮れの時間。ですが・・・

にゃんこがいたら撮らざるを得ません^^;



またしても雰囲気重視で。望遠絞り開放撮影って楽しいね。

ここが韓屋村の中心部。ソウルタワーも絡めた定番の撮影地。

いかにも韓国に来たという感じがします。

ということで日没のため1日目の撮影が終了。 キムチチゲ&韓国ビールにて夕食。

しかし、余りにも辛かったため、近くのミニストップで バナナ牛乳を買ってきて口直しw バナナ牛乳も訪韓時にはぜひ味わいたい名物でございます。 今回は2泊とも、ドーミーインに宿泊しました。 プレミアムがつくだけあって、2泊で30万ウォンという かなりの高額でしたが、日本に居るのと変わらない感覚で 宿泊が可能でございます。


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