5.ダマスカス(3) アゼム宮殿・ヒジャーズ駅他 |
アゼム宮殿
アゼム家の宮殿として使用された建物。現在は18〜19世紀の工芸品・装飾品などを展示する民族博物館として使われています。かつてハーレムがあったため、外出が許可されずらい女性たちは、広い中庭で気晴らししていたそうです。 |
キリスト教区
キリスト教区は、夜も大にぎわい。これもダマスクスの姿。ムスタファさん曰く、イスラム教区(キリスト教区と非常に狭いユダヤ教区を除く全て)も夜遅くまで賑わってはいます。中東諸国は暑いので昼寝をする代わりに宵っ張りです。但しこの写真を撮ったときは金曜日でイスラム教区のスークは殆どの店がしまっていたのに対しキリスト教区は休日が違う曜日なので金曜日も賑わっていました。この地区に金曜日以外には行かなかったので何とも言えないのですが、恐らくイスラム教徒も営業している繁華街求めて来ていると思います。とのこと。 |
アルメニア教会
当然、教会まであります。ライトアップされて幻想的ですね。 |
夜の旧市街
夜は真っ暗になるのかと思いきや、意外と明るいですね。それでも誰もいなくて怖いですが。む、いた方がかえって怖いか。ちなみに、この写真はムスタファさんが、わざと誰もいないひっそりした住宅街を撮ったもので、ここから門を入ったところにある中庭には家族が集まり賑わっていたそうです。 |
ヒジャーズ駅
ダマスクス新市街にある駅。重厚な感じで格好が良いですね。元々は第一次世界大戦時に造られたサウジアラビアのメッカまでを結ぶヒジャーズ鉄道のターミナルですが、今は貨物の発着だけだで、それも現在は蒸気機関車や朽ちたディーゼル機関車が放置されているとか・・・。 |
ヒジャーズ駅
内部の装飾も立派です。外観とちょっとギャップがあるような気もします。 |
ヒジャーズ駅駅前広場
流石、新市街だけあってまあ何と車が多く賑やかなことでしょう。広場の前にあるホテルは、オリエントパレスホテル(1920年代建)。その他は1960〜70年代に建てられた、それはそれで、ある意味レトロな建物ばかりだったそうです。 |
スークアルハムデイェ
旧市街の城壁(2ページ前に写っている)脇の門からウマイヤドモスクとを結ぶメインストリートの商店街です(金曜日はアイスクリーム屋を除き全てシャッターを下ろしていましたが)。 *ムスタファさん 談 |
軍事博物館
新市街にあります。モスクを転用したものだそうですが、ちょいと老朽化(?)が著しい雰囲気が。 |