2.聖地アヌラーダプラ(2017/07/13)

○聖地アヌラーダプラ


最初の観光はコロンボから4時間。紀元前5世紀から11世紀くらいまで続いた、アヌラーダプラ王朝の遺跡が点在するエリア。世界遺産にも登録されております。
まずはイスルムニヤ精舎。紀元前3世紀頃の王が仏教を保護するために造った施設で、天然の岩をうまく利用しております。


涅槃仏。綺麗に塗り直されております。日本が技術援助したという話もあるそうで。


岩山の上から。緑豊かな地域であることが解ります。


続いては近くにあるスリー・マハー菩提樹。ブッダが悟りを開いた菩提樹の分け木で、世界最古のものだとか。本国インドの菩提樹が焼失してしまった今、聖地として、多くの仏教信者が訪れています。


大変貴重な木ですので、倒れないように支えがしてあります。その信念は屋根をも突き破る!?


菩提樹のお力はすごいもので、仲が悪いことの例えである「犬猿の仲」もここでは関係が無い模様?


菩提樹から次の仏教遺跡までは徒歩圏内でありますが、その途中でも多数の小さな遺跡があります。


ルワンウェリ・サーヤ仏塔。紀元前2世紀に造られた仏塔で、毎年白く塗り直されているとか。なお、何人たりとも中に入ることはできません。


外側は、大量の象の像で囲まれています。スリランカでトラクターを撮ってるのも珍しい?


スリランカは三輪車社会です。


2日目はこれで終了。シギリアのコテージ風の宿に2連泊します。ツアーなので食事も他の参加者と一緒ですが、まさか誕生日ケーキが出てきてお祝いしていただけるとは・・・。素晴らしい思い出となりました。


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