1.入国(2012/01/07)
こんばんは。ネオンでございます。
今回は2012年早々、芸能人のように正月はハワイ・・・ではなく、3泊5日でベトナムのハノイに旅行してきましたのでその模様をお送りします。ちなみに、同じ時期に所長ご一行はシンガポールへ旅行しており、何たる偶然だこと・・。
さて、まずは空港に行かなければなりませんが、名古屋からハノイへは隔日運航のため日程が合わず、やむなく関西国際空港10時半発のベトナム航空に搭乗します。2時間前に空港につくことを考えると名古屋を始発の新幹線で出てもギリギリであるため、何と金曜の業務終了後に青春18きっぷで大阪入りし、天王寺付近のネットカフェで前泊という、とてもこれから海外に行くとは思えない行程で空港入り。
そしてこちらが今回搭乗のベトナム航空です。ベトナムは初めてなので不安のほうが大きい状態ですが、世界遺産と独特の雰囲気、できればベトナム国鉄の撮影を期待し乗り込みます。
この飛行機は大阪南東部に行くそうなので関空の帰りにご利用ください(うそです)。河内長野あたりの人にとっては河内(かわち)から河内(ハノイ)に旅行に行くということになるのか・・。
搭乗すると機内食とドリンクのメニューが配布。エコノミークラスなのにこんなサービスが!?
洋食を頼んでみるとこんな感じ。美味でございました。
他にも日本語のベトナム情報誌や、関西便らしく虎党のスポーツ紙が積んであるなど、素晴らしい機内サービス。
そんなに国際線乗ってないですが、今のところ世界一だと思います。
(これでリコンファーム不要だったらなお良いんだが…この航空会社は必要らしい)
さて、日本を出発して約5時間。ハノイ・ノイバイ国際空港に到着しました。日本との時差は-2時間です。さっそく両替および出発ロビーのチケットカウンターで帰国便のリコンファームを行います。
ちなみに通貨はドン(VND)で、旅行時点でどんぶり勘定で1US$=80円=20000VNDというところ。一気に大金持ちになった気分・・・ならよいのですが桁が多く使いにくいですし、街中ではUS$が使えるところが多いですので、空港タクシーや現地ツアーといった高額決済用にUS$を日本で両替しておき現地では千円札数枚をVNDに両替するという手法をとりました。
必要な手続きを済ませたら市内へ移動・・・と言いたいのですが、公共交通機関が未発達なのでタクシーに頼らざるを得ず、そのタクシーも悪徳業者によるトラブルが大変多いとのこと。旅行誌には「客引は無視し、チケットを購入し運転士に手渡す。」ということが書いてあったのですが・・・。
チケットカウンターがない!
最近またルール変更があり、タクシー会社別に乗り場があってそこで係員の案内で乗る。のが正しかったようで。おかげでえらいタイムロスをしました・・・。発展著しい国は旅行誌の情報がどんどん古くなるので難しいですね。
○ホアンキエム湖周辺を歩く
結局タクシー乗り場中央部で値段の書かれた看板を指さし「この値段ですよね」と念押ししてタクシーに乗りましたが、結果的には正規の会社でトラブル無く、よかったよかった。ちなみにこの相場というのも困りもので、ドンはかなりインフレが激しい模様(桁が多いから円高の影響も?)。2010年発行の旅行誌には25万VND、2011年に旅行したとある旅行記では27万VNDになっていましたが、31.5万VNDと看板に書いてありました^^;
東京〜横浜+αという長距離を16〜17US$で行けるのだから日本の感覚からしたら安いもの。ぼったくりは怖いですが、旅行誌や口コミとの少々の値段の差は気にしすぎると、旅が面白くなくなるかもしれません。
なお、より安い移動手段は乗合のミニバス(3万VND)や路線バス(0.5万VND)もあるらしいですが、前者はトラブル多いし客が集まるまで出ない。後者は大回りかつ車内混雑(スリに注意)かつハノイ中心部から外れた所に降ろされるので自己責任で・・。
さて、ホテルでチェックインを済ませ、まだ明るいので観光上の拠点、ホアンキエム湖に徒歩で向かいます。
将軍が戦いに勝ち、亀の神に名剣(=ホアン)を返した(=キエム)という伝説が残る湖。湖に浮かぶ中央の建造物が亀の塔です。現在は市民の憩いの場になっています。この周辺、飲食店やショップ、旅行会社など旅のツールが集結していますので、結局3日目以外毎日訪れることになります。
報義門(報恩門)。これについての詳しい言われは不明です・・。
玉山祠。文学、武術、医学の神を祀ってあります。さっそく中に入ってみましょう。
なかなかよい雰囲気ですね。ちなみに、伝説の亀の像も内部にあったりします。
反時計回りにホアンキエム湖をめぐっていますが最北端部分から街並みを撮影。これはまだバイクが少ないほう。
大教会に向かいます。途中に見つけた非常に雰囲気の良い建物。
こちらがハノイ大教会です。1886年建造。
というわけで暗くなってきましたのでホテルに帰ります。今回は多少奮発し、3泊ともこちらのモーベンピックホテル・ハノイに泊まります。スイス系のホテルです。
いやいや贅沢なお部屋だ。朝食もうまい。某格安大手旅行代理店で1泊約1万円で予約しましたがこれなら大満足。ハノイにはコンビニは無く、日用品の商店も少ないですので、値は張りますがミニバーも重宝しました。
なおこのホテル、ハノイ駅から徒歩5分と抜群の立地なのですが、観光の拠点ホアンキエム湖からは徒歩20分ですので、バックパッカー的な旅には向きません。さらに、街の中心部なので車やバイクのクラクションがうるさい場合があり、またバスタブが無いので予約される場合はご注意ください。
1日目はここまで。翌日はハノイ市内を歩き回ります!