2.ブルーモスクなど(2013/07/13)
○ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミイ)
いよいよ世界遺産エリアに向かいます。
世界遺産エリアにある主な観光地は、上画像のアヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿の3つが有名で、他にもいくつか観光スポットがあります。画像のアヤソフィアとトプカプ宮殿は2日目に回しまして、1日目はブルーモスクに入ります。
こちらがブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミイ)。
17世紀にオスマン朝のスルタン、アフメット1世の命により着工されたモスクで、他に類を見ない6本ものミナレット(塔)が立っているのが特徴。また、内部の装飾も大変すばらしいものとなっています。
荘厳です。
全体像はこんな感じ。では行列に並んで中に入ってみます。
ここがブルーモスクと言われているのは、内部の青いタイル装飾の素晴らしさによるもの。
素晴らしい。
○ヒポドゥローム
外にあるのは、古代ローマの戦車競技場跡(ヒポドゥローム)
紀元前15世紀、紀元前479年、949年の3本のオベリスクが立ちます。
(真ん中のは低いので画像には映っておりませんが3本あります)
1本ずつ見ていきましょう。こちら紀元前15世紀にエジプトのトトメス3世がルクソールの
カルナック神殿に建てたもので、390年にテオドシウス1世が運んだものと言われています。
ギリシャ、デルフォイのアポロン神殿に紀元前479年に建てられたもの。
3匹の蛇が絡み合った姿が表現されています。
コンスタンティノーブルの柱。940年に、上記2本ではバランスが悪いという理由で建てられたらしい^^;
○地下宮殿
4世紀に建てられた地下貯水施設で、オスマン・トルコの時代までこの周辺の貴重な貯水施設として利用された。
メドゥーサが出現し話題に。
○グランドバザール他
やや効率の悪い移動ですが、朝も訪問したベヤズットに向けて歩き出します。
こちらはトルコ式の入浴施設(ハマム)
グランドバザール入口
中はこんな感じ。買い物好きには1日あっても足りないくらいの巨大市場です。
世界の旅トップページへ
裏辺研究所トップページへ