コラーユ・テオズ用特急客車


(写真:パリ・オステルリッツ駅/撮影:秩父路号)

●長距離優等列車で今も活躍

 コラーユ(コライユ)は1975年にフランス国鉄が導入した客車のこと指し、空調、座席の質、サスペンション、防音等に優れていて当時では最高の乗り心地を誇ったらしい。VTU型、VU型、VSE型の3種に大別され、現在はTGVネットワークの拡大により活躍の場は失いつつあるが、未だに長距離の優等列車として運用されている。
 日中運行される車両は「テオズ(Teoz)」と呼ばれ、夜に寝台列車として運行される車両は「ルネア(Lunea)」と呼ばれる。
(解説:秩父路号)

●カラーバリエーション


コラーユ客車の旧塗装。グレーと白のツートンカラーとなっている。
(写真:パリ・オステルリッツ駅/撮影:秩父路号)

以前はコラーユとして運用されていたのが地方路線の旅客輸送に回されたもの。
(写真:パリ東駅/撮影:秩父路号)

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