イノトランス2018
○解説
イノトランスは、世界最大の国際鉄道技術見本市である!2年に1度、ベルリンに世界各国から様々な企業が集い、鉄道車両製造のものだけでなく、車両部品、インフラ技術、保線技術、トンネルや鉄橋等の土木関係のものまで出展します。
12回目となるイノトランス2018は同年9月18日〜21日に開催され、世界61カ国から3062もの企業が参加し、実物車両115両を惜しみなく展示。日本のブース(ジャパンパビリオン)には18社が出展し、鉄道会社ではJR東日本、JR東海、東京メトロが出展。特に東京メトロは、VR技術で電車の運転の疑似体験や渋谷の交差点を渡ることが出来、人気を集めていたようです。
なお、全体を通して高速列車の実物展示はなく、燃料電池駆動車両など環境に配慮した最新技術を中心に環境配慮型の車両が多く展示されていました。また、日立や中国中車も実物車両を展示するなど、車両メーカーにも変化が見られます。
(撮影:秩父路号/解説:秩父路号&裏辺金好)
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日立と日立レールイタリア子会社のアンサルドSTS(イタリア)の広告。
会場の様子