FS ETR480/ETR485電車


(写真:フィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1997年 (2005年よりETR485に改造)
保有会社:FS(トレニタリア)
最高牽引速度:250km/h

●解説

 ETR480は、ETR460とほぼ同一デザイン・性能の車両であるが、開業が予定されていた高速新線(TAV)新規区間の交流電化25kV 50Hzに対応した交直両用の高速振り子車両。2005年より、TAV対応のパンタグラフを装備する改造工事と塗装の変更を実施。これに伴い、現在はすべての車両がETR485に改番されている。

 2008年12月からは、ミラノ=ボローニャ高速鉄道の開業によって新規投入されたETR600と共に、銀の矢"Frecciargento"の愛称が与えられている。
(解説:裏辺金好)

●動画


フィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ駅を発車するETR485。
(撮影:裏辺金好)

●ギャラリー


ニューペンドリーノの愛称も表示される側面。
(写真:ローマ・テルミニ駅/撮影:裏辺金好)

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