ルクセンブルク中央駅〜ルクセンブルク 〜


○解説

 フランスとドイツの間に挟まれる、佐賀県ほどの面積しかない小国、ルクセンブルク。今回はその中心部のルクセンブルク中央駅と そこにやってくる列車を徹底特集いたします!
 まずこちらの車両は、ベルギーのブリュッセルからやってくる国際列車IC(ベルギー国鉄)です。ベルギー〜ブリュッセル〜フランス〜スイスという4カ国縦断列車です。
(解説&撮影:ネオン

●ギャラリー


ルクセンブルク国鉄は客車がメイン。電気機関車に行き先が表示されます。

後ろから撮影。全部2階建の客車は、日本では「カシオペア」くらいしかないのでかなり見ごたえがあります。

これは別のタイプの客車。

電気機関車は黄色いものもあり。ベルギー国鉄の緑色の機関車と並びました。

一方こちらは、フランスからやってきたフランス国鉄の近郊型列車。

ルクセンブルク国鉄の「電車」です。側面には自転車マークがあることから、自転車が持ち込めるようです。さらに写真を良く見ると、犬も持ち込みできるようだ?

パリ行きのTGV(フランス国鉄)が1日数本乗り入れています。

ドイツ国鉄の列車が到着しました。落書きさえなければ美しいのですが・・・。
日本語とドイツ語は大分違うはずなのに、書いてある落書きは同じように見えるのが不思議。

そしてこの地域最大の特徴がこれ。
ピンクで囲んだのがベルギー国鉄。緑で囲んだのがルクセンブルク国鉄。
先ほどのドイツ国鉄、手前にフランス国鉄のTGVの運転席部分。
非常に強引ですが、4本4国籍並びが完成!!

駅の外に出てみました。さすが、国の中心となる駅なので荘厳です。

駅舎内部・・・あれれ? ルクセンブルクにもキオスクがある!?
当然JRがやっているものとは別物ですが、何とも興味深い。
ちなみにこのキオスク、旧市街の広場前にもあるので駅ナカ専門というわけではなさそう。

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