あれはいつから始まったの?担当:裏辺金好
設立にまつわる話は、(失敗に終わった)マックハンバーガー半額の時に有名になりましたが、少し解説しておきますと、東京・新橋に本社を持つ貿易会社、藤田商店の藤田田が1968年、米国マクドナルドの店舗を訪れ、これを日本で売ろうと考えます。そして、不利と思われましたが、他のライバル会社、つまり同じような計画を考えていた会社を抑え、見事、米国マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を結ぶことに成功し、日本マクドナルド株式会社を発足させました。 何で銀座に1号店を造ったかと申せば、話題性が理由のようです。最初は、神奈川県茅ヶ崎市にアメリカと同じようなドライブスルーを造る予定だったのですが、それではインパクトに欠けるため、流行の発信地である銀座をえらんだそうです。銀座と言っても、どこなのかというと、4丁目交差点角にある三越銀座店です。 藤田田自らが交渉を行い、その結果、三越1階のショーウインドーとその奥の財布売り場を借りることに成功しました。工事に時間はかけられないということで、僅か39時間で店を設置。1個80円で販売したハンバーガーは飛ぶように売れたそうです。
世界でアメリカ、キューバに次ぎ3番目のことで、方式は、アメリカと同じNTSC方式で、これは白黒のテレビを持っている人でもカラーTVの放送自体は見ることが出来るという物でした。ちなみに最初にカラー放送を始めたのはNHK東京・大阪の総合テレビ&教育テレビ、日本テレビ、ラジオ東京 (現TBS) 、朝日放送、読売テレビ放送。 そして30年以上が経過し、今度はBSデジタル放送、さらには地上波デジタル放送がスタート。でも地上波でもデジタルが始まったこともあり、BSデジタルの方はあんまり普及してませんね。今後はどうなっていくんでしょう。
さて、いつから登場したかと言いますと、まぁどれをもって定義するかが難しいようですが、平安時代中頃と申しておきましょう。今のとは少し違うようです。では、今のと同じような物は?と言われれば、南北朝時代の1341年に中国からやってきた林浄因という僧が作ったのが始まりだそうです。ちなみに砂糖が不足していた当時は、塩で味付けしていたとか。江戸時代中頃から砂糖味になったんだって。
さて、第1号店は東京都江東区の豊洲に開店しました。コンビニとしては日本初でもあります。当時はセブン=イレブンでわかるように午前7時から午後11時までの営業でしたが、社名はヨークセブンでした。知らなかったでしょう? 75年6月に福島県郡山市の虎丸店において24時間営業を開始。76年5月に店舗数が100店に。78年1月に今の社名に変更。79年10月に株式上場。80年11月に店舗数1000店突破と、まあユニクロみたいですな。さらに84年2000店突破、87年4月3000店突破、89年にサウスランド社が経営悪化したのでハワイ事業部58店を買う。91年3月にサウスランド社の株式を取得して経営に参画。おいおい、どうなってるんですか。で、95年5月に6000店突破と。更に2003年には10000店も達成。まぁ、こんなにあるんだから、日本全国どこでも見かけるわけです。すごいなぁ。
これが82年7月に、プリンターでおなじみエプソンという名に改称します。会社そのものは85年11月に、親会社と子会社、すなわち諏訪精工舎とエプソンを合併させて、セイコーエプソンというものになっています。 |