証券会社は信用できるか?

担当:水澄風流
○所長の大疑問
 証券会社なんて、嘘つきだ〜!あいつら、大口の顧客をもうけさせるために、個人の客には「この株が上がりますよ」と勧めて、株の値をつり上げ、あがったところで大口の株を売ってもうけさせるのじゃ、と所長が所内のメルマガに書いたところ、水澄所員からこんな反論のような、とにかく意見が返ってきました。なるほど、これは一理ありますな。

○水澄所員(のオヤジ様)の経験より
 証券会社(正しくは営業員)が嘘をついているというのはだいたいデマです。
 営業員は一応きちんとした株を勧めます。 だから、信用してもあまりミスすることはないでしょう。・・・買うときには。

 営業員が一番のポイントとするところは「幾らで買って幾らで売ったか」ではなく「顧客に何回買わせて何回売らせたか」です。株は何を買っても良い訳です。ですから、買うときはとりあえず信用してみましょう(所長注:なるほどね、たしかに絶対に値の上がらないような株買わせたら、売ってくれるはず無いものね)。ただし、売るときに。自分が「これくらいの値は欲しい」と思うところまで上がるまでは絶対に売らないことです。営業員が何言っても聞いてはいけません。

 ただし。営業員が「売れ」と言っても売らない客は、自分の成績にならないので、だんだん営業員に相手にされなくなります。自分できちんと情報を得られる用意をして株を始めましょう。

 以上、元営業員(私の父親)が語る「株での儲け方」でした。

○自己責任で株を買う by所長
 で、今はやりなのが、オンライントレードというもの。ネット上で注文して、自分で売買するものですね。これだと、手数料も低く、どこからも文句は言われません。ただ当たり前のことですが、相当知識を持った上でやるべきですな。日経ニュースや会社四季報で、自分が株を買おうと思っている会社の資金繰りなどをよく見るべし。

 それから、株って何ぞや?
 と言う人は、法律紹介所の商法で詳しくわかりやすく紹介しております。一体株があると何が出来るのか、どう一体権利がでるのか、是非ご覧ください。

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