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雑学万歳&カメラについて語ってみる第5回
中古カメラについて語ってみる

担当:七ノ瀬悠紀
2.中古カメラの買い方

 とにかく、中古を買うときは、カメラに詳しい人にアドバイスしてもらったり、一緒に選んでもらうことをお勧めする。

 また、一番よい方法としては、店の人と仲良くなることである。わたしも、地元での行きつけのカメラ店には、足繁く通い、かなりお世話になっている。この場合は、大型のディスカウント店より、中・小規模のお店の方がよい。結構、無理な注文も聞いてくれるときがある。

 また、あまり外観程度に惑わされない方がよい。店によっては、外観だけで値段を決めている場合があり、中のメカがしっかりしていても、周りにスレがあるために、かなり値段が落ちていたりするものがあるからだ。 まあ、どちらにしても、自分が欲しいと思ったカメラを買うのが一番だろうけど。


3.中古カメラを買って・・・

 私が中古カメラを手に入れたときは、家に帰って、心を落ち着かせてから、何度か空シャッターを切るのだ。それまで、誰かと共に、写真を撮ってきたカメラが、その人の手を離れ、自分のところにやってきたのである。まず、シャッターを切り、自分と、カメラの相性を感じるのである。そのあと、フィルムを通して、ぶらりと、近所を散歩しながらテスト撮影をする。

 その後、出来上がったフィルムを見て、これからの付き合い方を考えていく。その一連の流れが楽しいのである。
 時には、店では気づかなかった、カメラの不良部分が見つかることもある。その場合は、一刻も早く、購入した店に持っていく。直ればよいが、物によっては直らないものもある。そのときは、仕方がない。撮影に関係ない箇所であればそのまま使うし、どうにも撮影できなければ、そのカメラの仕事が終わったのだと、綺麗に掃除して、しまっておく。

 今まで、どうにも動かなくなったカメラというのは、とりあえずない。メカニカルカメラであれば、適度に使うことで、その寿命を延ばすことが出来るからだ。

 中古カメラと、うまく付き合う方法は、たくさんの本が出ているので、それを参考にしていただければよいので、私がとやかく言うことはない。 ただ、新品だから大切にするというのではなく、新品でも中古でも、自分のパートナーを大切に扱っていくことが大切である。

4.私の中古カメラ・レンズ紹介

 メインで使っているカメラは、全て新品である。プライベートなときには、中古で失敗しても、一週間ぐらい暗い気持ちになるだけですむが(笑)、仕事の場合、ミスは許されないからだ。

 レンズは中に数本、中古が混ざっているが、基本的には新品を使う。マニュアルレンズであれば中古でもよいが、オートフォーカスレンズの場合は、露出関係にしても全て電気式なので新品の方が精神的に安定する。 とりあえず、私の仕事用機材の紹介をしてみたい。
メインボディ・・・CANON EOS7、CANON TF-b、
サブボディ・・・CANON EOS620、CANON EOS KissV
レンズ・・・Tokina19-35F3.5-4.5、EF24-80mmF3.5-4.5、EF50mmF1.8、FF50mmF1.0、
      TAMRON90mmF2.8MACRO、SIGMA50-500mmF4.0-6.3(以上AF)
      NFD28mmF2.8、FD50mmF1.4、NFD135mmF2.8(以上MF)

 といったところである。最近は、この中でもTokina19-35、TAMRON90mmの使用頻度が高い。この2本は、もう1本ずつ、予備が必要になってきている。
 この中で中古はSIGMA50-500mmF4.0-6.3、NFD28mmF2.8、NFD135mmF2.8の3本だ。SIGMA50-500mmF4.0-6.3は、今まで4年間使ってきたが、全く故障がない。というのも、未使用品を中古で買ったため、実は新品なのである。また、NFD28mmF2.8、NFD135mmF2.8の2本は、中古カメラ店で4時間ずつ選んだ結果購入したので、こちらも故障していない。

 これ以外に、私がプライベートで使っているカメラは、
 PENTAX Z-1、MINOLTA SR-1、Nikomart、OLMPUS X2などである。
 これらのカメラで、自分で購入したのはPENTAX Z-1とMINOLTA SR-1だけである。あとはみな、知人や友人にもらったものだ。
 MINOLTA SR-1は、太宰府天満宮の露天で2000円で購入した。押入れで眠っていたらしく、かび臭かったが、綺麗に掃除し、整備したので、現在も調子よく稼動している。


○終わりに

 なんだか、うまくまとまらないですねぇ、毎回。というか、いつの間にか、あんまりカメラと関係ないし(笑)。まぁ、使い続けると、長所とか、欠点とか、気づいてくけど、それをうまく生かすのも大切じゃあないかなと。

 それが、自分の撮影スタイルにも、つながっていくはずです。


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