形式ガイド【683系】
     J.R. Limited Express Series 683
▼0番台
 特急「サンダーバード」用に製造されたグループ。6両基本編成と3両付属編成が存在する。
クハ682−501〜
(クハ682−505 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
3両付属編成の大阪方制御車。

モハ683−1301〜
(モハ683−1305 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
3両付属編成の1M方式の中間電動車。VVVF・SIV・CPを搭載。

クハ683−701〜
(クハ683−705 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
3両付属編成の富山方制御車。

▼2000番台
 「しらさぎ」・「加越」用の485系置き換えを目的に2003(平成15)年から投入された。設計最高速度は160km/hだが、M車だけはブレーキ装置を変更して130km/hとしているため3000番台を名乗っている。外観は0番台と同様だが、窓下の帯色が青一色ではなく青とオレンジの2色になっている。5両基本編成と付属3両編成が存在する。
 2005(平成17)年には特急「サンダーバード」用の3両付属編成が登場している。こちらは帯色が0番台と同じ青一色である。
クハ682−2701〜
(クハ682−2713 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
「しらさぎ」用では富山・名古屋方、「サンダーバード」用では大阪・米原方に連結される付属編成の制御車。

サハ683−2401〜
(サハ683−2413 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
付属編成に連結される中間車。

クモハ683−3501〜
(クモハ683−3525 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
大阪・米原方および富山・名古屋方に連結される付属編成の先頭車。VVVF・SIV・CPを搭載。

▼4000番台
 特急「雷鳥」用の485系を置き換えるために製造されたグループ。683系初の9両貫通編成で、どちらの先頭車も貫通型(大阪方の方は準備工事に留まる)となった他、オフセット衝突に配慮した車体構造の強化が施された。
クモハ683−5501〜
(クモハ683−5503 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
金沢方の制御電動車。VVVF・SIV・CPを搭載。

サハ682−4301〜
(サハ682−4305 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
4000番台からはパンタグラフがシングルアーム式に変更された。

サハ683−4801〜
(サハ683−4803 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)

サハ683−4701〜
(サハ683−4703 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)

モハ683−5401〜
(モハ683−5403 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
VVVF・SIV・CPを搭載。

サハ683−4401〜
(サハ683−4403 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)

モハ683−5001〜
(モハ683−5003 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
VVVF・SIV・CPを搭載。

クロ683−4501〜
(クロ683−4503 東海道本線 大阪駅/撮影:ロクマルサン)
大阪方の制御車。貫通型の先頭車だが、扉は準備工事としている。