甘木鉄道AR300形


登場時の塗装はAR100形、AR200形と同様。現在は、AR301のみに塗られている。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:2001(平成13)年

●現在の主力車両

 老朽化したAR100形を置き換えるために製造されたもので、初期の車両は富士重工業製(のち新潟トランシス製へ)。明知鉄道アケチ10形などと同型で、基本はAR200形をベースにしているが、前面貫通扉を甘木鉄道として初めて装備し、また側面窓も形状と配置を変更。上段固定、下段上昇式となっている。また、車内はクロスシート4ボックスを千鳥配置。

 なお、2010(平成22)年以降、国鉄色風など1両ごとに様々な塗装に変更を開始している。

●カラーバリエーション


AR302は、2010(平成22)年7月から、水色地に窓周りが濃い青色、乗降扉と貫通扉がオレンジ色の塗装に変更。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:kajibooh)

AR303は、2011(平成23)年7月から、なんと国鉄色ツートンカラーに塗られている。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:kajibooh)

AR304は、2013(平成25)年1月から緑系統のツートンカラーに塗られている。
(写真:甘木鉄道 甘木〜高田/撮影:kajibooh)

AR305は、2013(平成25)年12月から国鉄急行色に塗られている。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:kajibooh)

AR306は、2015(平成27)年10月から、朝倉高等学校生徒のデザインによる桜+ピンクの塗装に。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:kajibooh)

AR307は、2015(平成27)年1月から、朝倉高等学校生徒のデザイン塗装へ。
(写真:甘木鉄道 高田駅付近/撮影:kajibooh)

AR307は、2023(令和5)年2月から青、赤、銀帯のメタリック塗装に変更。
(写真:甘木鉄道 甘木駅/撮影:kajibooh)

●車内の様子


(撮影:リン)

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