銚子電気鉄道デハ800形
1001号は2012年より営団地下鉄銀座線当時の塗装にリバイバル。さらに、旧車号も再現された。
(写真:仲ノ町駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1959(昭和34)年 /銚子電気鉄道デビュー年:1996(平成8)年元運行区間:銚子電気鉄道線
●銚子電鉄の主力車両
営団地下鉄(現、東京メトロ)が銀座線初の片運転台式の車両として登場させたもので、両運転台化改造、パンタグラフの取り付け改造の上で、1996(平成8)年に2両が銚子電気鉄道へ譲渡された。当初は銚子電鉄オリジナル塗装に塗られていたが、2011年にデハ1002が営団地下鉄丸の内線の塗装に、2012年にデハ1001が営団地下鉄銀座線の塗装に変更されている。
なお、2015(平成27)年1月10日にデハ1002が、2016(平成28)年2月28日にはデハ1001が定期運用を退いた。このうちデハ1001については、松戸市にある私設博物館「昭和の杜博物館」で保存されている。
●カラーバリエーション・車内
2011年11月にデハ1002号は営団地下鉄丸の内線カラーに塗装変更。
(写真:仲ノ町駅/撮影:裏辺金好)
さらにその後、前面の車番を旧車番に復元している。
(写真:仲ノ町駅/撮影:裏辺金好)
1001号は銀座線カラーになる前は、桃太郎電鉄塗装だった。
(写真:銚子駅/撮影:裏辺金好)
桃太郎電鉄のキャラクターや広告で埋め尽くされた1001号。
(撮影:裏辺金好)
漫画「鉄子の旅」原作者、菊池直恵さんデザインによる塗装(1002号)。車内も「鉄子の旅」関連展示され、2011年9月までこの姿だった。
(写真:外川駅/撮影:裏辺金好)
1001号の旧塗装時代。
(写真:銚子駅/撮影:裏辺金好)