阪神5000系
(写真:阪神本線 甲子園駅/撮影:与太郎)
●基本データ
デビュー年:1977(昭和52)年運行区間:阪神本線
元運行区間:西大阪線
●高加減速力が自慢の「ジェットカー」
阪神が初代「ジェットカー」の旧5001形等を置き換えるために製造した、普通用車両が5000系である。加速力・減速力は国内ではかなり高い水準を誇っており「ジェットカー」の愛称がつけられている。5000系の中には抵抗制御車である5001形と、1981(昭和56)年以降に製造された電気子チョッパ制御の5131形・5331形に分ける事ができる。5131形と5331形は両方とも同じ電気子チョッパ制御車だが、主制御器の違いによって形式が分けられている。
阪神なんば線開業に伴い西大阪線からは引退し、現在は5500系と共に阪神本線の普通用の車両として活躍している。
●運行標識板
前面幕は列車種別のみの表示とし、運転区間を運行標識板で表示する車両。
(写真:阪神本線 甲子園駅/撮影:与太郎)