小田急8000形
フルカラーLED装備、小田急ロゴマーク添付となった現在の姿。
(写真:小田原線 秦野駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1982(昭和57)年運行区間:小田原線、多摩線、江ノ島線、箱根登山線
●最後の非ステンレス車体の小田急通勤型電車
9000形に続いて登場した、小田急の通勤型電車。2400形などの老朽した車両の置き換えを目的とした系列で、正面をブラックフェイスとし、さりげなく設置された前面の貫通扉などから、スマートな印象を受ける。また、9000形同様、6両編成と4両編成が存在し、各16編成の合計160両が日本車輌、川崎重工業、東急車輛で製造されている。2002(平成14)年度から2013(平成25)年度にかけて全編成にリニューアル工事を実施。内容は時期によって異なるが、制御装置をIGBT-VVVFインバータ制御に更新した編成や、前面種別・行先表示器をフルカラーLEDに改造した車両も現れている。
●更新前の姿
こちらは非リニューアル編成。
(写真:江ノ島線 大和駅/撮影:デューク)
●車内の様子
リニューアル後の内装は床を暖色系、座席は赤色のモケットに。従来は一部編成を除き、グリーンの床に青色のモケットだった。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)