712.キハ58系「みまさかスローライフ列車」運転
 2010(平成22)年11月6日と7日に、11月21日での引退が決定した岡山のキハ28・キハ58による「みまさかスローライフ列車」が運転されました。6日運転の同列車に乗車しましたので、その様子をリポートさせて頂きます。
 出発1時間余り前の快速「ことぶき」で津山駅に着いたのですが、その時点でホームは黒山の人だかり!
 ほんまに乗れるんかいな???と思いつつ、列車を待ちましたが、一部に先行する678Dに流れた方も居られたためか、なんとかキハ28-2329の車内に座席を確保することが出来ました。しかし、948Dからの乗り継ぎの方も居られ、車内は帰省ラッシュさながらの混雑でした。
 なお、停車時間を確保している駅では、数々の歓迎イベントが用意されており、撮影目的の方々も含め、皆さんが非常に愉しんでおられたのが印象的でした。
(解説&撮影:ひょん君/車庫での写真は裏辺金好)


出発待ちのキハ58系。前面種別幕は急行幕で待機していた。

ライト4灯を点灯!

ここで種別幕を「臨時」に変更した。

列車の運転に合わせて、扇形機関庫が一般公開。

最近仲間入りしたキハ33形とキハ52形も見ることが出来た。

また、資料館も一般公開され、貴重な品々を間近に見ることが出来た。

みまさかスローライフ列車を待つ人の数々!この中に、ひょん君様もいたそうです。
私はあまりの人の多さに乗車を断念・・・。
(ここまで裏辺金好撮影)

津山駅に入線するキハ58-563。ホームは鈴なりの人だかり・・・。

美作滝尾駅でのキハ58-563。当駅では男はつらいよのロケ地であったことをPRしておられました。

美作加茂駅でのキハ58-563。

同駅では、キハ28-2329を使用したヘッドマークの展示会が用意されていました。
ジャパンエキスポ97山陰・夢みなと博覧会開催時のとっとりライナーのヘッドマーク。

こちらは通常のとっとりライナー。

急行砂丘。

何故か右側に北近畿リレー号のマーク。

駅長によるタブレット交換シーンの再現。

美作河井駅での様子。なにせ多くの乗客の方が居られたことがご理解いただけるかと思います。

岡山支社の皆さんのお気遣いにより気持ちの良いイベントでした。
智頭駅では僅かの折り返し時間で津山に向けて発車していきました。