お台場の実物大ガンダム(2009年)〜東京都江東区〜
ガンダムがアニメの設定と同じ大きさで再現される日が来るなんて、誰が想像したでしょうか。
2009(平成21)年7月11日〜8月31日までの期間限定ではありますが、お台場の潮風公園にてGREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会(財団法人東京都公園協会、株式会社フジテレビジョンなど)の主催で、世界初の18m実物大のガンダム立像が公開されました。
機動戦士ガンダム放映30周年と、環境問題とガンダムの作品の関連など色々理由はつけていますが、要するに2016年の東京オリンピック、パラリンピックのPR活動の一環のようで、8月1日〜31日は立像の左肩部分にオリンピック招致ロゴを掲げて展示されたため、純然たるアニメの姿を再現したものは7月中のみの短い展示でした。
なお、2010(平成22)年夏に「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」で展示された後、2012(平成24)年にお台場へ再び戻り、ダイバーシティ東京の前で2017(平成29)年3月5日まで公開されていました。2017(平成29)年9月24日からは、実物大ユニコーンガンダムが展示されています。
(解説&撮影:裏辺金好)
○場所
○風景
基本的に直立不動ですが、頭部は回転します。
台場駅より撮影。このように霧も出てきます。
夜にライトアップされたときの風景。
撮影日は変わり、今度は辺りが薄暗くなってきた夜6時前の姿。
顔を上げ、ミストを胸部から噴射。
8月からは肩は(幻に終わった)2016年東京オリンピック・パラリンピックのロゴマークが描かれていました。