○プロローグ

 来年の受験を控え、この夏休みが遊べる最後。「どこかに出かけたい」と思いつつ計画の立たないまま夏休みに突入。
その頃オープンキャンパス巡りもしており、ふと岡山地区の某大学にも行くことに。しかし18切符を使い、滋賀から岡山に行くというのは日帰りができなくもない微妙な距離。
 そこでそのまま九州まで行き、ムーンライト九州を宿にしてしまおうと思い立ちまして今回の旅を計画しました。ひとりでは心細く思い、部活の後輩(鉄ちゃん)を巻き込んだ0泊3日の旅になりました。
(旅行者:KIX様+その後輩)

▼8月5日

○第1ランナー 琵琶湖線普通(223系) 近江八幡8:07 → 野洲8:16

○第2ランナー 琵琶湖線新快速(223系) 野洲8:33 → 加古川10:23

 最寄のJR近江八幡から一旦野洲駅へ。野洲より西は新快速の本数も倍近くあります。でも、近々新快速が全列車12連になるとか・・・その前に、米原で行く新快速を増やしてほしいなぁ、個人的には。これで一気に姫路まで行く予定をしていましたが・・・。尚、写真は別の日に草津駅で撮ったものです。

 時刻表を見ると後からキハ181「はまかぜ」が追ってきているようで、一旦加古川で迎えることに。これが今回1つ目の「国鉄型」になります。撮影後、すぐにはまかぜを退避していた普通に乗り込み姫路へ。

○第3ランナー 神戸線普通(221系) 加古川10:28 → 姫路 10:45

 昼飯に姫路の名物「駅そば」をいただく。初めて食べましたが、ラーメン好きな自分としてもかなりおいしかったです。

○第4ランナー 山陽本線新快速(223系) 姫路11:06 → 相生11:25

 昼飯に姫路の名物「駅そば」をいただく。初めて食べましたが、ラーメン好きな自分としてもかなりおいしかったです。

○第5ランナー 山陽本線普通(115系) 相生11:28 → 岡山12:38

 相生から115系に乗り換え、ついに岡山に到着。さっそく国鉄型である381系を見つけますが、先ずはバスで市内の大学へ行きました。


 オープンキャンパスを終え、津山線沿いまで歩きます。撮影できそうなところを探して、急行「つやま」を待ちます。先ずやってきたのはキハ40系の普通列車。

 キハ47形を先頭にやってきた「つやま」。急行幕が凛々しいですが、撮影数日後に廃止が報道されました。寂しい限りです。

○第6ランナー 津山線普通(キハ120系) 法界院16:59 → 岡山17:03

○第7ランナー 伯備線普通(115系) 岡山17:14 → 倉敷17:32 

 法界院から岡山に戻り、水島臨海鉄道に乗るため倉敷へ。途中の西岡山貨物駅でEF64形電気機関車牽引の貨物を発見、倉敷で待つこと。上写真は倉敷で撮影した山陽本線上り列車。115系ですが中間2両は117系からの改造車で、関西では考えられねぇ(笑)

 今度は瀬戸内色、下関に籍を置く115系。いったい115系だけで何パターンあるのか・・・。

 次にやってきたのはなんと103系。これで播州赤穂まで行くのは、ちょっと(汗)。ちなみに、日根野車です。

 反対ホームをEF65形一般型牽引の貨物が通過。関東からは姿を消したので、これは岡山地区がホームグラウンドですね。ちなみに倉敷駅のホーム下には倉敷らしい模様が描かれていました。なまこ壁?

 待つこと1時間、遅れていたのでしょうか?やっとEF64形がやってきました。この塗色はここだけの更新色。


○第8ランナー 水島臨海鉄道(キハ20) 倉敷市18:41 → 浦田18:53

 適当に浦田駅までの切符を買い(←おい)、いよいよキハ20に乗り込みます。
 同行した後輩が気動車好きで、今回の乗車も彼の発案です。もちろん、彼は大興奮^^ 同鉄道には国鉄色に復刻した編成もありますが、この日はオリジナル色2両でした。

 ドアすぐ横に開閉ボタンがあり、車掌さんが駅に着くたび最寄のドアスイッチで開けてくれました。また車内のいたる所に「JNR」国鉄の面影が残っています。

 運転台です。扇形の速度計にビックリ(汗)

  さて、適当に降りた浦田駅周辺には民家しかなく、倉敷市行きの列車が来るまで30分ほどホームで待つことに。
と、偶然にも貨物列車がやってきました。牽引はDE11と同型の同社オリジナル機DE70形。

○第9ランナー 水島臨海鉄道(MRT300) 浦田19:22 → 倉敷市19:34

○第10ランナー 山陽本線普通(113系) 倉敷20:20 → 岡山20:36

 倉敷市駅前のラーメン屋で夕飯にし、岡山駅に戻って市内のお風呂屋さんへ。自分、初めて純粋な"銭湯"に入る(笑)。さて岡山駅へ戻ると、京都総合車両所から貸し出されている113系が。帰宅後調べてみると、地元で何度も乗った編成でした。

 上りサンライズ瀬戸・出雲が入線、併結作業を見学するのも程ほどに、先頭でバルブ撮影を試みました。