あらすじ
▼ ソレスタルビーイング
 ソレスタルビーイングは主人公側の私設武装組織で、この作品中では宇宙における母艦「プトレマイオス」と4機のガンダムを運用。また、このほかにもソレスタルビーイングのセカンドチームといわれるグループが「ガンダムスローネ」タイプを3機運用している。

ガンダムエクシア 型式番号:GN-001
 刹那・F・セイエイの塔乗機で、近接戦闘向きの機体。機体中央に搭載されたGNドライヴから発生する緑色のGN粒子によって、無限に近いエネルギーと、驚異的な機動性能を実現している。また、ビーム兵器を搭載しており、この時代のMSの性能を凌駕しているのが特徴である。

ガンダムデュナメス 型式番号:GN-002
 ロックオン・ストラトスの搭乗機で、遠距離攻撃向きの機体。機体中央に搭載されたGNドライヴから発生するGN粒子によって、無限に近いエネルギーと、驚異的な機動性能を実現している。また、ビーム兵器を搭載しており、この時代のMSの性能を凌駕しているのが特徴である。

ガンダムキュリオス 型式番号:GN-003
 アレルヤ・ハプティズムの搭乗機で、飛行形態へ変形可能な可変MS。超速度一撃離脱攻撃を得意としており、そのスピードから様々な戦局に対応している。また、MS形態での戦闘能力も高い。

ガンダムヴァーチェ 型式番号:GN-004
 ティエリア・アーデの搭乗機で、攻撃力を重視した重武装装備のMS。GNバズーカやGNキャノンを装備し、強力な攻撃で迫り来る敵を一掃する。また機体そのものの防御力が高いだけでなくGNフィールドを周囲にバリアのように展開し、さらに防御力を高めることが可能。またアーマー等を全て取り外すと、ガンダムナドレという形態になる。

Oガンダム 型式番号:GN-000
 ソレスタルビーイングが開発した第1世代のガンダムで、ここから様々なガンダムが派生していく。2301年、内戦が続くグルジア共和国においてその姿が確認されている(第1話冒頭部分に登場)。

プトレマイオス
 ソレスタルビーイングが宇宙でガンダムを運用する際の母艦。4つのコンテナにガンダムを収納している。なお、戦艦のような重武装は装備しておらず、艦船としての攻撃能力は低い。実質的にプトレマイオスの指揮を執っているのはスメラギ・李・ノリエガ。

ガンダムスローネアイン 型式番号:GNW-001
 ヨハン・トリニティの搭乗機で、ソレスタルビーイングのセカンドチームといわれるグループのMS。GNランチャーなどによる強力な長距離砲撃を得意としている。なおガンダムスローねシリーズは、「Τ(タウ)」タイプと呼ばれるGNドライヴを装備しており、赤いGN粒子を散布する。なお、アインはドイツ語で「1」の意味。

ガンダムスローネツヴァイ 型式番号:GNW-002
 ミハエル・トリニティの搭乗機で、ソレスタルビーイングのセカンドチームといわれるグループのMS。遠隔操作可能なビームライフル「GNファング」を装備。この武装はビームサーベルとしての使い方も可能である。なお、ツヴァイとはドイツ語で「2」の意味。

ガンダムスローネドライ 型式番号:GNW-002
 ニーナ・トリニティの搭乗機で、ソレスタルビーイングのセカンドチームといわれるグループのMS。広範囲にGN粒子を展開するGNステルスフィールドを装備するなど、ほかの2機の戦闘支援が可能。機体そのものの戦闘能力も非常に高く、GNシールドポッドなどを装備している。なお、ドライとはドイツ語で「3」の意味。

▼ ユニオン
 ユニオンはアメリカなどを中心とした組織。細身のMSが多く、飛行形態へ変形することが可能である。

ユニオンフラッグ 型式番号:SVMS-01
 ユニオンの量産型MSで、最新鋭機。実弾を電磁加速して打ち出す『リニアライフル』などを装備している。飛行形態への変形が可能で、高速で目的地へ向かうことが可能であるが、戦闘中での変形はあまり想定されていない。

グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
 対ガンダム調査隊のグラハム・エーカー中尉専用のMSで、フラッグをベースにレイフ・エイフマン教授が最高水準の技術を投入して開発されたもの。ガンダムスローネアインのGNビームサーベルを奪ってその腕を切り落とすこともあるほどで、ソレスタルビーイングのガンダムタイプに匹敵するほどの機動力もある。しかし、機体性能を限界にまで引き出すとパイロットへの負荷がかなりかかるようである。

ユニオンリアルド 型式番号:VMS-15
 ユニオンの量産型MSで、現在のところは主力機。フラッグ同様に飛行形態への変形が可能であるが、換装作業など一手間かかるため、空中での変形は未対応。

▼ AEU
 AEUはヨーロッパなどを中心とした組織。ユニオン同様に細身のMSが多い。

AEUイクナト 型式番号:AEU-09
 AEUの量産型MSで、最新鋭機。基本設計や武装はユニオンフラッグを参考に開発されたもので、飛行形態への変形も可能。また、太陽エネルギー対応型のため、MS自身が軌道エレベーターの発電システムから直接パワー供給を受けることが可能である。

AEUイクナト指揮官型 型式番号:AEU-09T
 AEUの量産型MSで、通信機能などを強化した指揮官用機。

サーシェス専用AEUイクナト 型式番号:AEU-09Y812
 モラリア共和国の民間軍事会社PMC所属のアリー・アル・サーシェスのためにカスタマイズされた機体。先端から大型ソニックブレイドが出るブレイドライフルや、ディフェンスロッド、脚部ミサイルなど豊富な武装を装備している。

AEUヘリオン 型式番号:AEU-05
 AEUの量産型MS。非常に数多く生産されているため、一部がテロリストなどへの武装組織へ流失している。
 飛行形態への変形は可能であるが、戦闘能力はAEUイクナトに大きく劣っている。

▼ 人類革新連盟
 中国やロシアを中心とした人類革新連盟。ユニオンやAEUとは大きく異なるスタイルのMSが多く、基本的にいずれも重厚で防御力が高い。反面、機動力が遅いのが難点である。

ティエレン 型式番号:MSJ-06U-A
 人類革新連盟が地上で運用する主力量産型MS。基本武装として実体弾砲とカーボンブレードを装備しており、他陣営のMSと比べると旧式感は否めない。しかし信頼性は高く、また超重量武装の装備が可能であったり、防御能力が高いなど、見た目の鈍重さとは裏腹に、決して戦闘能力が低いわけではない。

ティエレン宇宙型 型式番号:MSJ-06U-E
 人類革新連盟が宇宙で運用する主力量産型MS。ティエレンをベースに両足に水を満たしたタンク内を装備。主武装は200mm×25口径長滑腔砲で、これにはブレイドとしても使用可能な放熱板を装備している。ところで、形式名はデザインが似ているジオン公国のザクU(MS−06)へのオマージュなのだろうか。

ティエレンタオツー 型式番号:MSJ-06U-SP
 人類革新連盟の強化兵「超兵」、その第一号であるソーマ・ピーリス専用の機体。地上、宇宙両方での使用が可能であったり、両肩の可動装甲部と脚部に大型推力偏向スラスターを装備することによる機動力の大幅な増強、頭部カメラアイの増加による情報情報処理量の増強など、一般兵では大きな負担がかかるほどカスタマイズされている。
 なお、なぜかピンク色に塗られている。

ティエレン長距離射撃型 型式番号:MSJ-06U-SP
 機体頭頂部に300mm×50口径長滑腔砲を装備した、ティエレンのバリエーション機。