1984年7月10日〜18日 北海道U(特定地方交通線巡り)
昭和59年の夏休み。アルバイトしていたジャスコ姫路店西館4階スポーツキャンパスが忙しくなるのは小〜高校が夏休みに入る7月21日から!それまでにいざ北海道へ!と前年に引き続き北海道へと向かいました。今回の主な狙いも『特定地方交通線』を乗り潰すことであり、北海道までの往路と復路にも抜け目なく乗り潰しを図っています。しかし、それだけでは余りにもつまらないんで、北海道上陸直後だけは撮影タイムを設けました。実は、この撮影タイム分だけがカラー写真だったりします・・・(汗)
という訳で、非常に枚数が多くなっていますが、どうかお付き合い下さいませ。
(使用機種:CANON A−T、執筆 平成24年11月7日)
○旅行初日〜7月10日(火)〜
こんな機会でなければ撮れないカヤ21の「銀河」
カヤ21-22 大ミハ 102レ 銀河/東海道本線大阪駅
《 この日の行程 》
英賀保駅19時25分発(858M)→大阪駅21時14分着・22時10分発(501レきたぐに)→車中泊
○旅行2日目〜7月11日(水)〜
右下には当然に「L」がデザインされています(笑)
クハ481-342 盛アオ 2013M いなほ3号/白新線新潟駅
疲れてたのか、この一枚しか撮ってませんし、車窓の記憶も・・・
キハ22-166 秋カタ 329D/矢島線羽後矢島駅
秋田機関区の外れには休車となった機関車群が・・・
っと、その中にDD51のトップナンバーが!苦労の跡が見えるでしょ(笑)
DD51-1 秋/秋田機関区内(秋田駅ホーム等から)
元オシ17の珍車を発見!良く原型を留めた姿でした
オヤ17-1 秋アキ/秋田機関区内(秋田駅ホーム等から)
山中の信号所で大阪行きの寝台特急と交換
ED75-752 秋 4002レ 日本海2号/奥羽本線南能代信号所
《 この日の行程 》
→新潟駅8時50分着・9時05分発(2013Mいなほ3号)→象潟駅12時10分着・12時16分発(711Dもがみ1号)→羽後本荘駅12時40分着・14時24分発(329D)→羽後矢島駅15時06分着・15時10分発(330D)→羽後本荘駅15時50分着・15時56分発(835レ)→秋田駅16時51分着・17時29分発(615Dむつ5号)→青森駅21時00分着・0時10分発(101便)→船中泊
○旅行3日目〜7月12日(木)〜
白黒で残念ですが、北海道に着くと美しくも幻想的な光景に出くわしました
キハ183-3 函ハコ 1D 北斗1号/函館本線函館駅
隣のキハ82系特急列車も撮っています
キハ82-62 函ハコ 11D 北海1号/函館本線函館駅
唯一の撮影タイムで降り立ったのはこの駅です
深い霧の中、小沼のほとりで撮影開始
キハ46-6 函ハコ 回621D/函館本線七飯・仁山−大沼間
早朝の客車列車は編成が短いですね。また、水面が美しい!
DD51-1137 築 121レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
見づらいですが51形客車です
DD51-743 五 122レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
やっと霧が晴れるとフレートライナーがやってきました
DD51-656 五 3066レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
この頃の「北斗」は82系と183系で半々の受け持ちでした
キハ82-103(上)109(下) 函ハコ 3D 北斗3号/函館本線七飯・仁山−大沼間
何となくポスターに使えそうな写真と自負(笑)
キハ22-248 函ハコ 625D/函館本線七飯・仁山−大沼間
流石は貨物輸送の大動脈!結構な頻度で貨物がやってきました
DD51-648 鷲 3064レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
湖面に映る山々!よろしいなぁ〜〜〜
DD51-1007 五 3051レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
朱色の車体と青色の湖面が良く合います
キハ22 車番不明 函ハコ 642D/函館本線七飯・仁山−大沼間
唯一残った「函館おおぞら」183系試作車が先頭に立ちました
キハ183-901(上)5(下) 函ハコ 25D おおぞら5号/函館本線七飯・仁山−大沼間
予想外にも苗穂機関区所属のお座敷気動車がやって来ました
キロ59-1 札ナホ 6201D 函館の旅号/函館本線七飯・仁山−大沼間
後追いは引き気味にして駒ヶ岳を入れて・・・
キロ29-3 札ナホ 6201D 函館の旅号/函館本線七飯・仁山−大沼間
快晴で清々しい空気の下での撮影は最高でした!
DD51-1015 五 5161レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
あまりにも引きすぎて構図としては失敗作ですな(笑)
DD51-742 五 3062レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
少し気が変わって縦構図
キハ22-113 函ハコ 627D/函館本線七飯・仁山−大沼間
大沼駅の南の方にある踏切からフレートライナーを
DD51-675 鷲 4097レ/函館本線七飯・仁山−大沼間
駒ヶ岳をバックに函館へと快走する「北斗」
キハ82-108(上)82(下) 函ハコ 2D 北斗2号/函館本線七飯・仁山−大沼間
最後を飾るのはキハ82系「おおとり」
キハ82-69(上)100(下) 函ハコ 35D おおとり/函館本線七飯・仁山−大沼間
五稜郭機関区まで戻ると休車となった車輌群が・・・
この時期、至る所でこのような光景が見られました(涙)
DD51-1006 五 外/五稜郭機関区内(車窓から)
片一方では元気な車輌もいるのにね・・・
DD51-747 五/五稜郭機関区内(車窓から)
五稜郭車輌センターではこんな光景も見られました(涙)
キシ80-10/五稜郭車輌センター(車窓から)
五稜郭駅での留置車輌は今なお続く光景ですね
DE10-3 五/函館本線五稜郭駅(車窓から)
そうこうするうちに函館着ですが、早くも「ニセコ」は入線済!
スハフ14-551 函ハコ 102レ ニセコ/函館本線函館駅(車窓から)
14時36分発なんで1時間半も前からホームに据え付けです!
スハフ14-554 函ハコ 102レ ニセコ/函館本線函館駅
列車待ちの間に手の届く範囲で車輌群を撮影します
スエ31-78 函ハコ/函館本線函館駅
控え車を従えて連絡線との入換作業を行う機関車です
DE10-515 五/函館本線函館駅
大沼から函館まで運んでくれた機関車
DD51-716 五 124レ/函館本線函館駅
ついでに客車も。北海道では普通列車も号車札を付けていました
(上から)スハフ44-11、スハ45-42、オハフ33-435 函ハコ 124レ/函館本線函館駅
この後、松前線を踏破するも写真は撮ってないという・・・
松前駅からの折り返しで撮影したのが唯一の松前線の光景
キハ40-140 函ハコ 4827D/松前線千軒駅
対向列車はキハ24との2両編成でした
キハ24-9 函ハコ 4827D/松前線千軒駅
職員さんが敬礼で列車を見送ります
キハ40-140 函ハコ 4827D/松前線千軒駅
いまでは立派になった木古内駅ですが、この頃は・・・
基本的に列車は松前行きと江差行きに分割されました
(左)キハ40-153 函ハコ 732D(右)キハ40 車番不明 函ハコ 729D/江差線木古内駅
この車輌に乗ったんですな・・・相変わらずのトップナンバー信仰!
キハ24-1 函ハコ 729D/江差線木古内駅
とっぷりと日が暮れてからの到着となりました
キハ24-1 函ハコ 729D/江差線江差駅
この後、真っ暗闇の中を函館駅へと戻っていきました。この時間の虚しいことといったら!若い頃はこの時間が苦痛でしょうがなかったですね(笑)
《 この日の行程 》
→函館駅4時00分着・4時45分発(1D北斗1号)→森駅5時27分着・5時36分発(640D)→大沼駅6時24分着・12時31分発(124レ)→函館駅13時08分着・13時33分発(725〜4825D)→松前駅15時54分着・16時18分発(4832D)→木古内駅17時45分着・18時09分発(729D)→江差駅19時21分着・19時52分発(736D)→函館駅22時27分着・23時51分発(41レ)→車中泊