冷ややかな首長が斬って捨てた鉄路「三木鉄道」

【 2008(平20)年3月22日(土) 】

《 高木駅 》


終焉を迎えたススキの横を走ります/ミキ300-105 133レ

短い橋梁を通過して下っていきます/ミキ300-105 133レ

月明かりが哀愁を際立たせます

《 別所駅 》


最期を迎えて沿線では感謝の意を表する幟を掲出しました

国鉄時代のままと思われる駅名標

月夜の横断幕は虚しさを倍加させます

夜中の駅構内に一人佇むのもなかなかに興があります

誰も居ない駅に列車が到着します/ミキ300-103 142レ

《 西這田駅 》


新しく設置した駅の駅名標はいたってシンプル

事業所とセットで田圃の中に作った駅にも客は皆無

客の有無に拘わらず停止と出発を繰り返します/ミキ300-103 143レ

《 石野駅 》


美しい月に照らされる駅構内

春の嵐が幟を激しく踊らせます

ポールが足りなかったのか駅舎壁面に貼付されてます

線路と線路跡がぼんやり写し出されます

一人の客を降ろして出発しました/ミキ300-103 145レ

闇を照らしながら三木へと向かいます/ミキ300-103 145レ

奥に並行する県道では多くの車が行き交います

上り列車では乗降はありませんでした/ミキ300-103 146レ


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