2014(平成26)年6月20〜25日 第7回北海道はまさかの展開!
〇6月22日(日)
この日も早朝からスタートせんとこの時期に来た意味がないんで、4時過ぎにはホテルを出たもんの再びの深い霧(涙)止むなく昨日のポイント近くまで戻るんでした・・・。先頭側は被写体ブレで撃沈!後追いも流し気味でなんとか・・・
スハネフ14-551 札サウ 201レ はまなす/室蘭本線白老−社台間
このあと、所長の我がままで南部藩陣屋跡モロラン陣屋を散策したのち、超有名ポイントへ向かいます。
なかなか霧が晴れてはくれませんでした
キハ40-1788 札トマ 471D/室蘭本線稀府−黄金間
471D通過後はメインとなる寝台列車2本を待つだけ・・・。ん?時間やぞ。・・・来ぉへんのう・・・。ま、遅れはようあるし、、、にしても来ぉへん・・・・。
待つこと1時間弱、えっ?次の普通・・・
キハ150-108 札トマ 475D/室蘭本線稀府−黄金間
我々の後にこられたお一人、下り方に待機してはったのが3人組。それぞれに『???』状態。ここで所長がスマホで情報収集に。そこで驚愕の事実がっ! 『江差線札苅駅構内で貨物列車が脱線事故。津軽海峡線は全面ストップ!「北斗星」は木古内で打ち切り等々・・・』それを聞いた3人は絶望の淵に。。。『折角最後の雄姿を収めに北海道くんだりまで来たのに・・・(涙)』それと私は『明日海峡線で帰るのに再開するんかいな』と云いようのない不安が頭をよぎります。
所長は一計を案じ、『木古内で北斗星を収めるか、函館本線の711系の原色を一か八かで狙うかどっちがいいですか?』と頭を切り替えました。わたくしはあっさり後者を選択。しからば善は急げと、岩見沢以北でしか運用のない時間帯やったんで高速道路をぶっ飛ばすんでした。
ポイントも判らぬまま田園地帯で711系をゲット♪
クハ711-107(上) 207(下) 札サウ 2170M/函館本線奈井江−豊沼間
続いて武骨さは色が変われど変わらぬ183系
キハ183-220 札ナホ 13D オホーツク3号/函館本線奈井江−豊沼間
ミスってもたけどガンメタの新系列もゲット♪
クハ789-1004(上) 2004(下) 札サウ 3011M スーパーカムイ11号/函館本線奈井江−豊沼間
何でフルで鳴らされたんか、どう考えても判らん 運転士の八つ当たりとしか思えん・・・
キハ183-213(上) 1551(下) 札ナホ 12D オホーツク2号/函館本線奈井江−豊沼間
そして遂に本壊を遂げました!不幸を挽回した気分♪
クハ711-214(上) 114(下) 札サウ 2151M/函館本線奈井江−豊沼間
ちょっと後追いは厳しい条件になってきたな
キハ261-103(上) キロハ261-201(下) 札ナホ 52D スーパー宗谷2号/函館本線奈井江−豊沼間
折角の785系は油断して後追いのみに(笑)
クハ785-1 札サウ 2015M スーパーカムイ15号/函館本線奈井江−豊沼間
ここで所長が『さっきの原色。バカ停してるので追っ掛けられますよ』とやさしく命令(笑)ってなことで移動するも、ポイントが見つからず四苦八苦!通過ギリギリで踏切着!
どうにか間に合ったもんのピン甘・・・
クハ711-214(上) 114(下) 札サウ 2151M/函館本線滝川−江部乙間
少し戻って撮り易そうな踏切を見つけました
クハ789-1006(上) 2006(下) 札サウ 2017M スーパーカムイ17号/函館本線砂川−滝川間
次の711系もしっかりとゲット
クハ711-106(上) 206(下) 札サウ 2186M/函館本線滝川−江部乙間
元キハ184が後ろにくっついてました♪
キハ183-210(上) 104(下) 札ナホ 14D オホーツク4号/函館本線滝川−江部乙間
これを最後にフライト時間の気になる所長を空港まで運びます
キハ40-1705 札トマ 926D/函館本線滝川−江部乙間
下手に混んでたらヤバい位の時間やったんで、折り返しの高速道路もぶっ飛ばして行きました(笑)幸い渋滞に巻き込まれることの無く千歳空港まで無事に送り届けられ、陽の長い季節を十二分に活用して撮影を続行します。
先ずは蚊に襲われつつ変則編成を押さえます 車体の角度が何とも独創的で面白いですな
キハ283-14 札サウ 9092D 北斗92号/千歳線沼ノ端−美々間
苫小牧を抜ければ再び海霧で靄ってました
キハ143-154 札トマ 440D/室蘭本線白老−社台間
置換え間近とメインターゲットの一つ
クモハ785-3(上) クハ785-3(下) 札サウ 1036M すずらん6号/室蘭本線白老−社台間
ひょっとしたら交換シーンと思ったけど1分のズレでした(笑)
クハ785-8(上) クモハ785-8(下) 札サウ 1037M すずらん7号/室蘭本線白老−社台間
順光か、逆光かでエラい違い!ここまでちゃうかぁ(笑)
キハ183-208(上) 1503(下) 札ナホ 9089D 北斗89号/室蘭本線白老−社台間
まさかの事故というとんでもない展開のために上り寝台列車も無く、「北斗」の撮影をもって今夜の宿である洞爺湖畔へと車を走らせました。途中、胆振線跡などを瞥見して懐かしい記憶を思い起こしたものでした。それと丁度四半世紀前のこの日は、亡妻と洞爺湖畔で宿泊したんですね。今回の宿はイマイチやったけど、そんな想い出にも浸った夜でした。