2010年8月21日・22日 青森へ!夏の裏辺研究所オフ会
書くネタが多すぎて困っちゃいますね。さて、翌日は急行「はまなす」を撮影すべく、早朝5時30分の青森駅へ。既にグロッグフロッグ所員は到着済でした。
それにしても、今となってはブルートレインとしても非常に貴重な急行「はまなす」。編成も長くて頼もしい限りです。その一方、車両の老朽化は隠せませんが・・・。
反対側は14系座席車。定期列車で、しかも優等列車で使われているのですから本当に貴重な存在です。で・・・肝心の牽引機は、あっという間に回送されてしまいました(泣)。
奥羽本線の701系と485系特急「いなほ」。
おっと、こんなところに先ほど撮影し損ねたED79が・・・。ところで、ヘッドマークの退色が凄いことになっていますね。
大湊線へ直通するキハ40系と急行「はまなす」の回送。
急行「はまなす」の回送を単体で。これはこれで迫力のある列車です。
先ほどの701系、3+2+3=8両編成!
ここまで長いと、地味な印象のある701系も都会の通勤電車並みの風格が出てきますね。
そしてネオン所員、ゼニガタ所員と合流し、この朝のメインイベント(笑)である789系による特急「つがる」を撮影します。789系を使用した特急「つがる」は、1日1本のみの貴重な列車。東北新幹線新青森開業後はどうなるのでしょうか。
東北本線の701系も記録しておきます。
それでは青森駅よりレンタカーで出発します。バスターミナルの整備が急速に進んでいました。また、周辺では「ねぶた」をテーマにした展示施設も建設中で、青森駅前が新幹線開業後に地盤沈下しないように手が打たれている印象でした。
その一方、肝心の駅舎は昔のまま・・・。
さて、本日は津軽半島を北上していきます。津軽線と並走することもあり、何か列車でも沿線で撮影できないかと思って時刻表を開いた途端に、間もなく普通列車が通過することが判明。待ち構えてみると、なんとE751系による津軽線普通列車でした。
続いて津軽線の津軽二股駅(JR東日本管理)、津軽海峡線の津軽今別駅(JR北海道管理)へ到着。
津軽今別駅に登ってみると、いきなり789系特急「スーパー白鳥」が通過して行きました。
そして今度は、津軽二股駅へキハ40系が到着。
去り行くキハ40系・・・しかし、津軽海峡線との線路設備の差は一体・・・。
また津軽今別駅に行くとEH500形牽引の貨物列車が通過。
反対方向からも通過して行きました。
さて、どうしても485系特急「白鳥」の昨日の失敗が諦めきれない所長。少々わがままを言いまして、1時間近く待つにもかかわらず撮影させていただきました。
続きまして青函トンネル記念館へ。ケーブルカー「青函トンネル竜飛斜坑線」(日本一短い私鉄と公式ホームページでは紹介)に乗って、青函トンネルの構内を探検します。
場所としては竜飛海底駅の近くなのですが、駅の中に入ることは出来ませんでした。なお、工事で使われた様々な機材が展示されていましたので、また機会があればご紹介したいとおもいます。
そしてレンタカーで青函トンネルの入り口まで行きます。ちょうど入り口脇が公園になっていて、なんとか撮影できる雰囲気でした(もう少し草木が生い茂っていなければ・・・)。
公園には列車の通過時刻が示しており、予定では上りの485系特急「白鳥」通過の1分後に、下りの789系特急「スーパー白鳥」が通過する予定。が、いきなり789系が通過していき・・・。
僅か30秒後に485系特急「白鳥」が通過して行きました。危ない危ない・・・、もう少しで上下列車が被るところでした。
続いて近くにある竜飛館へ。1902(明治35)年から1997(平成9)年まで奥谷旅館として営業していたものを、2008(平成20)年に竜飛岬観光案内所「竜飛館」として使用しているもの。
太宰治が愛用し、棟方志功などが宿泊した旅館で、当時の部屋が再現されています。