2017年6月2日・3日 キハ185系「しおかぜ」狙いで広島・香川旅行


この日は115系カープ電車とサンフレッチェ広島ラッピング電車を求めて広島へ。



リン所員を呼び出して遊ぶことにしますが、広電のカープ電車はゲットできたものの、JRのカープ電車の運用情報はなく、サンフレッチェは朝の運用を終えた後は夕方以降の運用という状況が判明。



到着早々ネタを失い、間もなく改築を迎える広島駅ビル「ASSE」と、出来たばかりのエディオン蔦屋家電を見たのち、可部線の延伸区間(廃線復活区間)でも見に行こうという話をしながら、北進します。

が、実際に到着したのは可部線の廃線区間でした。まあ、延伸区間は車で見に行かずとも、そのうち電車で乗りに行けばいいだけなので・・・。
さて、安芸飯室駅はJR時代の駅名標まで掲げており、現役かと見間違えるほど。

ホームと線路は一部が残るのみ。とはいえ、これは予想外でした。

途中、橋梁も現存していました。



さらに、今や全く関係のない案件で日本中の人が読めるようになったであろう、「加計」駅跡へ。こちら、駅跡はモニュメント化されていますが、キハ28 2394が動態保存されており、時折動いているようです。


折角なので昔ながらの風情も残る加計駅前も散策。

こちらは吉水園で、1781(天明元)年春、加計隅屋16代当主の佐々木八右衛門正任が山荘として造営したもの。春と秋に公開されているそうですが、この日は非公開でした。

ここで、進路を一気に北東に変え、突如の思い付きで、北広島町の吉川元春館跡に行きます。




周辺の小倉山城など見どころが満載で予想外に時間を擁し、本来は可部線の新線区間を帰路に見るはずが、サンフレッチェ電車の撮影へ直行となりました。


さて、向洋駅へ到着。この?色は何とかならないか。



ここで少々撮り鉄をしながら、無事にサンフレッチェ電車をゲットします。


続いて宇品線の廃線跡や、奇跡的に未だ現存している広島港湾事務所(旧・宇品港水上警察署)を見ます。こちらは、1904(明治34)年築の長い歴史を持つ建物。古い広島港(宇品港)関連の貴重な建築の最後の生き残りで、しかも木造の建築ですが、潮風に当たっていることもあり劣化は著しいです。
きちんと修復すれば、さぞかし立派な洋館になると思うのですが、保存するでもなく解体するでもなく・・・。


また、旧・広島陸軍被服支廠も久しぶりに撮影。1913(大正2)年築。日本通運所有の後、現在は広島県(1〜3号棟)・財務省(4棟)が管理しています。こちらも、保存するでもなく解体するでもなく・・・。
巨大なレンガ倉庫が何棟も建ち並ぶ姿は圧巻なので、良い観光資源になると思うのですが、規模が大きすぎて活用しづらいようですね。突如解体してイオンができました、は勘弁してほしいです。まあ、イオンも近隣に3つありますので、飽和状態ですけど。







さらに、鷹野橋電停付近で広電をタップリと撮影。


今後、改築によって大幅な変化が予想される西広島駅を記録し、リン所員とお別れしました。
西広島駅は将来、アストラムラインが延伸してくれば、JR、広電、アストラムラインの結節点として、これまでとは見違える姿になりそうです。まあ、アストラムラインは平成27年度に事業着手したとしても、西広島駅に来るのは平成40年初頭とのことで、当面先になりそうですが・・・。


さて、ネットを見ていたらカープ電車が岩国行きの列車で運用されているらしき情報があったので、西進。


新駅舎の建設が進む岩国駅を記録しておきました。今は全面開業してますね。
さて・・・ここで歩道を歩いていて、ポケットの中に入れていたスマホがガードレールに接触。コツンと当たっただけだったのですが、画面にひびが入り操作不能となりました。
翌日は、ひょん君最高顧問、デューク所員と合流予定だっただけに、弱ったことになりました・・・。結果的には、たまたま持参していたタブレット端末を、何とか様々な場所のフリーWi-Fiスポットを駆使しながら連絡を取り合ったわけなのですが・・・。



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