HIGH RAIL 1375
(写真:小海線 小海駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
登場年:2017(平成29)年運転区間:小淵沢〜小諸
使用車種:キハ110系
●解説
HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)は、小海線で運行される快速列車で2017(平成29)年7月1日から運転を開始。愛称は、清里〜野辺山間にある日本における普通鉄道最高地点の標高1375 mに由来している。主に金曜日〜日曜日と祝日に運転され、午前中に小淵沢→小諸で「HIGH RAIL 1号」、午後は小諸→小淵沢で「HIGH RAIL 2号」、さらに夜間に小淵沢→小諸を「HIGH RAIL 星空」として運転される。
なお、「HIGH RAIL 星空」は野辺山駅停車中に「星空観察会」が行われるのが特徴。また、旅行商品として1号はオリジナルブランチ、2号はスイーツ、星空は特製弁当などの提供がセットになったプランが設定されている。
使用されるのは小海営業所所属のキハ110系2両編成で、キハ110-108、キハ100-29を改造し、それぞれキハ112-711、キハ103-711に改番されている。
●形式ガイド
キハ112-711
(写真:小海線 小海駅 ※1枚目/撮影:裏辺金好)
小淵沢方の車両で、窓側を向いたシングルシート、ペアシートを基本に、車端部にボックスシート(4人掛け×2)を設置。また、先頭はトイレを撤去し物販カウンターを設置している。
キハ103-711
(写真:小海線 小海駅 ※1枚目/撮影:裏辺金好)
小諸方の車両で、リクライニングシートのほか、先頭部に書棚「ギャラリーHIGH RAIL」、車端部にトイレを設置。
●ギャラリー
ロゴマーク
(写真:小海線 小海駅/撮影:裏辺金好)
運行開始当初のスイーツ(7月)は、佐久市の老舗「和泉屋菓子店」による桃を丸ごと1個使ったもの。
(撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 小諸駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 小諸駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 小海駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 野辺山駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 野辺山駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 野辺山駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 小淵沢駅/撮影:裏辺金好)
(写真:小海線 小淵沢駅/撮影:裏辺金好)
列車名及び行先表示
(写真:小海線 小淵沢駅/撮影:裏辺金好)
HIGH RAIL星空は、寝台特急風のサインが表示!
(写真:小海線 小淵沢駅/撮影:裏辺金好)