813系


JR九州のコーポレートカラーである赤を前面に配した標準的な813系。
(写真:鹿児島本線 門司港駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1994(平成6)年
運行区間:鹿児島本線、長崎本線、日豊本線、筑豊本線(福北ゆたか線)
保有会社:JR九州

●快適な車内設備を誇る車両

 811系に続いて投入されたJR九州の一般型車両で、3両編成を基本(登場時は2両編成もあった)とし、輸送量に応じた運用をする事を目的としている。とはいえ、需要の多い福岡周辺が守備範囲のため、実態としては長編成での運用が多い。ベースは811系で、併結運転も可能だが、性能の向上が図られ、813系の最高速度は120km/h。

 基本デザインは、前面に黒と、その周りにJR九州のコーポレートカラーである赤を配し、特徴的なデザインとなっている。車内の乗り心地は大変よく、一般の乗客にも評判がよい。




●走行シーン(動画)


2011年11月6日撮影。鹿児島本線 小倉駅にて。(撮影機材:SONY HDR-CX560/撮影:裏辺金好)

●813系バリエーション一覧


福北ゆたか線用の813系は、前面一面の黒色が印象的。ただ、多少冷たい印象を受けるのだが、どうだろうか?
(写真;福北ゆたか線 吉塚駅/撮影:裏辺金好)

2007年に登場した1100番台は行先表示機の大型化が行われ、それに伴いデザインを大きく変更した。
(写真;長崎本線 長崎駅/撮影:リン)

●車内の様子


(撮影:裏辺金好)


●細部



大型化の上、LED化された1100番台の種別・行先表示。途中停車駅なども表示される。
(撮影:裏辺金好)

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