会津鉄道AT-300形
キハ30形の側面を大きく改造し、開放的な車両となった。
(写真:芦ノ牧温泉駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
会津鉄道デビュー年:1999(平成11)年元運行区間:会津鉄道線、JR只見線
●キハ30形改造のトロッコ風車両
JR東日本からキハ30系を譲受し、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)でトロッコ用に改造のうえで導入された車両である。当初はAT-100形と2両編成でとして活躍していたが、AT-400形が登場すると「お座トロ展望列車」として3両編成になり、AT-100形とAT-400形に挟まれる機会が多くなったため先頭に立つ機会が少なくなってしまった。
2009(平成21)年11月に廃車され、現在は芦ノ牧温泉駅にて静態保存。
●車内の様子
(写真:只見線 会津若松駅/撮影:グロッグフロッグ)