秋田内陸縦貫鉄道
●解説
1986(昭和61)年に国鉄の阿仁合線(鷹巣〜比立内)、角館線(松葉〜角館)という2つの分断された路線を引き継いで開業した第三セクター鉄道。1989(平成元)年に両線を結ぶ悲願の新線(比立内〜松葉)が開通したことで、鷹巣〜阿仁合〜角館の100km近い路線(正確には94.2km)を運行する鉄道となっており、まさに秋田内陸部を縦貫する壮大な鉄道である。とはいえ沿線の人口が元々少なく、さらに過疎化もあって乗客は年々急激に減少。廃止も視野に入れた議論が行われており、存続が危ぶまれている。
●車両一覧
▲AN8800形 |
▲AN8900形 |