秩父鉄道3000系
引退イベント時の姿。
(写真:三峰口駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1963(昭和38)年/秩父鉄道デビュー年:1992(平成4)年●側面に懐かしの急行電車の面影を残す
JR東日本で余剰となっていた165系急行型電車を譲り受けたもので、1992(平成4)年に3両編成3本が誕生。塗装変更のほか、前面の貫通扉がふさがれ、列車種別表示器を撤去、愛称表示機が設置されるなどの改造が行われ、車内外のイメージを一新。急行「秩父路」で運用され、秩父鉄道の代表列車として活躍した。しかし、後継車両として6000系が登場したことに伴い、伴い2006(平成18)年11月に引退した。