富士急行8500系


(写真:大月駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2009(平成21)年
富士急行デビュー年:2016(平成28)年

●JR東海371系が大変身!

 富士急行が、小田急電鉄の新宿駅とJR御殿場線の沼津駅を結ぶ特急「あさぎり」に使用していたJR東海の371系(7両編成)のうち3両を購入したもの。

 走行機器などはJR東日本テクノロジー、内装は長崎船舶装備により改造が行われ、富士山駅方より1号車がクロ8551(元クモハ371-1)で特別車両、2号車がモハ8601(元モハ370-101)で自由席、3号車がクモハ8501(元クモハ371-101)で自由席となっている。また、内外装のデザインは富士登山電車に引き続いて水戸岡鋭治氏が担当した。

 最大の特徴は、土休日の「富士山ビュー特急5・9・8・12号」の1号車で設定されている「スイーツプラン」。事前予約制で、富士急ハイランドオフィシャルホテルの「ハイランドリゾートホテル&スパ」のシェフパティシエが手掛ける「富士山ビュー特急特製スイーツ」が提供される。

●形式ガイド


クロ8551(元クモハ371-1)。1号車で特別車両。
(写真:大月駅/撮影:裏辺金好)

モハ8601(元モハ370-101)。2号車で、自由席車両。車イス対応の大型トイレと車椅子スペースを備える。
(写真:大月駅/撮影:裏辺金好)

クモハ8501(元クモハ371-101)。3号車、自由席車両。
(写真:大月駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子(1号車)


(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

●車内の様子(2号車)


(撮影:裏辺金好)

●車内の様子(3号車)


(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

●愛称・行先表示など


(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

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