広島電鉄100形


白島線で活躍していた頃の姿。
(写真:白島/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1984(昭和59)年

●木造車体に見えますが・・・?

 元々は1925(大正14)年製の150形157号で、1971(昭和46)年に廃車後、交通公園で保存してあった被爆電車。

 これをベースに、1984(昭和59)年にイベント用として改造を施し、1912年に広電が開業した当時のA型101形を可能な限り忠実に再現し、冷房装置を取り付けるなど、車体を大更新。

 ちなみに、本来の101号の外版は木だが、 現在の基準では認められないので、鋼板で似たように再現。4月〜10月には江波線・横川線で活躍し、それ以外は主に江波車庫で保管されている。

●車内など


限りなく昔の電車を再現した車内。つり革の形にも要注目。
(撮影:さくら電鉄様)

前面方向幕の裏側はこんな感じ。
(撮影:さくら電鉄様)

現在は横川線・江波線で活躍中。
(写真:横川駅/撮影:さくら電鉄様)

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