広島電鉄200形
(写真:江波電停/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1928(昭和3)年●ハノーバー市から広電へ
1989(平成元)年、西ドイツ(当時)のハノーバー市から広島電鉄にやってきた。車体は第2次世界大戦で被災したため、1950(昭和25)年に更新。その後、ハノーバー市の博物館で保存されていたが、広島市がハノーバー市へ茶室をプレゼントしたので、その返礼として広島へ寄贈されたもの。
冷房装置が無いため、主に10月〜3月に活躍し普段は車庫でお休み。従来は土日に白島線で走っていたが、現在は江波線を走るようになった。クリスマス電車としての活躍は有名で、好評を博している。
●ギャラリー
開業100周年の装飾が行われたときの姿。
(写真:江波電停/撮影:リン)
●車内
(撮影:リン)