広島電鉄2000形


(写真:広電西広島駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1960(昭和35)年

●広島電鉄オリジナル車両

 1960(昭和35)年〜1963(昭和38)年に製造された広島電鉄オリジナル車両。広島電鉄では珍しい2両編成で、宮島線を中心に運用中。

 元々は1両で運転されていたが、2001号(現存せず)以外、1974(昭和49)年に2両編成に改造された。グリーンムーバーなどに押され気味で運用が減っていたが、、ICカード「PASPY」のカードリーダー取り付けが実施されず、2009(平成21)年10月16日を最後に営業運転を終了した。

 現在、2004-2005編成が荒手車庫に残るが動くことは無い。また、2002-2003編成はオリジナルの塗装に塗られた上で、2010(平成22)年8月から広島県安芸郡坂町にあるパルティ・フジ坂の駐車場で展示されていたが、2013(平成25)年10月に解体された。

●カラーバリエーション


パルティ・フジ坂で保存されたものの、あっという間に解体されてしまった2002−2003編成。
(撮影:裏辺金好)

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