広島電鉄5100形
今度は一転して白をベースにした車体に。ブラックフェイス、淡いグリーンのラインと、黄色のアクセントカラーが車体を引き締める。
(写真:本通〜袋町/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2004(平成16)年●5000形の実績を踏まえ、更なる改良を施す
2005(平成17)年より営業運転を開始した広島電鉄2番目の超低床車両で、5車体連接車両。近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造が共同で開発した国産初の100%超低床LRV車両「U3・ALFA vehicle」でもある。バリアフリー、低騒音、低速から高速まで幅広い走行性能を実現し、さらに台車などをコンパクトにした結果、5000形に比べて着席定員を20%アップさせた。愛称はGreenmover max
広島電鉄に導入された同車は、市内線・宮島線と、宇品線で運行。ちなみに座席の柄が「もみじ」をまぶしたものになっている。
●車内の様子
運転台周辺はクロスシートを採用。
(撮影:リン)
中間車はロングシートとなり、通勤・通学輸送にも対応している。
(撮影:リン)
●カラーバリエーションなど
登場時の5100形。ロゴマークなどが異なっている。
(写真:元宇品〜海岸通/撮影:裏辺金好)
2024(令和6)年9月20日から運転されている広島電鉄・JR西日本によるラッピングコラボトレイン。5101編成が227系レッドウイング色にラッピングされている。
(写真:的場町〜猿猴橋/撮影:リン)
広島観光インフォメーション電車。
(写真:十日市町電停/撮影:リン)
2013年のサンフレッチェ広島ラッピング列車。
(写真:御幸橋〜広電本社前/撮影:裏辺金好)
2015年のサンフレッチェ広島ラッピング列車。
(写真:猿猴橋町〜的場町/撮影:リン)
2018年のサンフレッチェ広島ラッピング列車。
(写真:市役所前〜鷹野橋/撮影:リン)
2021年のサンフレッチェ広島ラッピング列車。
(写真:日赤病院前〜広電本社前/撮影:リン)
2023年のサンフレッチェ広島ラッピング列車。フルラッピング列車となり、クラブのスピード感あふれるイメージをエネルギッシュに描き、 路面電車の動きとともにキャラクターが走り回るように見せて、より躍動感が増す工夫をしている。内装には、サンフレッチェ広島クラブマスコット「サンチェ」と「フレッチェ」を散りばめている。
(写真:紙屋町西電停/撮影:リン)
2012年の広島カープラッピング列車。
(写真:広電本社前〜御幸橋/撮影:リン)
2013年の広島カープラッピング列車。
(写真:市役所前〜鷹野橋/撮影:リン)
2014年の広島カープラッピング列車。
(写真:市役所前〜鷹野橋/撮影:リン)
2015年の広島カープラッピング列車。
(写真:猿猴橋町/撮影:リン)
2016年の広島カープラッピング列車。
(写真:袋町/撮影:リン)
2017年の広島カープラッピング列車。セ・リーグ2連覇を祝う装飾が施されている。
(写真:猿猴橋町〜的場町/撮影:リン)
2021年の広島カープラッピング列車。
(写真:日赤病院前〜広電本社前/撮影:リン)
2023年の広島カープラッピング列車。赤色のフルラッピング電車となっており、路面電車の動きとともに、マスコットキャラクター「カープ坊や」と「スラィリー」が駆け抜けていくように見せて、より躍動感が増す工夫 を凝らしている。
(写真:元宇品口〜広島港/撮影:リン)
2024年の広島カープラッピング列車。外観は2023年度のデザインがベースになっているほか、車内の車両連結部分に球団カラーの「赤」色でラッピングを施し、アーチを描いているように見えるデザインにリニューアル。
(写真:猿猴橋電停/撮影:リン)
2013年の広島交響楽団ラッピング列車。
(写真:広電本社前〜日赤病院前/撮影:リン)
2016年の広島交響楽団ラッピング列車。
(写真:市役所前〜鷹野橋/撮影:リン)
2024年の広島交響楽団ラッピング列車。2023年度にフルラッピング化されたデザインがベース。
(写真:的場町〜猿猴橋/撮影:リン)
ひろしまおもてなし号
(写真:原爆ドーム前〜本川町/撮影:リン)