広島電鉄800形


700形からさらにデザインを一新した800形。
(写真:市役所前電停/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1983(昭和58)年

●長期にわたり製造された主力車両

 日本における路面電車のイメージを一新した画期的な車両。1983(昭和58)年から1997(平成9)年まで、14年に渡り14両が製造され、広電の顔となっている。

 日本技術協会の「快速電車開発委員会」が「21世紀に通用する乗り物」を目指して製造を主導している。広島電鉄では最もよく見かける顔。なお、新形式とならず、かつて存在した800形という形式を受け継いでいる。

●初期車両


最初に投入された801、802号は700形をベースに、ヘッドライト、テールライトを縦に配置した車体。
(写真:宇品4丁目/撮影:裏辺金好)

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