日立電鉄2000系
赤い車両となって活躍を続けていた元、営団地下鉄2000系。
(写真:鮎川駅/撮影:デューク)
●基本データ
デビュー年:1991(平成3)年●さらば、営団銀座線2000系
営団地下鉄(→東京メトロ)銀座線で廃車となった2000系電車を購入したもの。機器類は同じく営団地下鉄の3000系から流用している。
2000系は平成3年〜平成6年にかけて導入された。2形式が存在し、2000形は片運転台車で機器の関係から基本的に2200形とペアの2両編成で運行された(2005、2008、2009のみ2000形単独での運行が可能)。晩年には2008+2009の2両編成がビア電などのイベント用に改造にされ、車内にテーブルやカウンターを設置された。末期の在籍車両数は2000形10両(うち2両イベント用)、2200形7両だった。
●バリエーション一覧
増収につなげるべく、お酒・ビール飲み放題の呑電日立号といういイベント列車も存在していた。
(写真:大甕駅/撮影:RSN ※禁転載)
呑電日立号は後にビア電日立号に改められている。
(写真:大甕駅/撮影:デューク)