伊賀鉄道200系
第1編成は伊賀鉄道名物の「忍者列車」にラッピングされ、東急時代とは全く異なる姿に。
(写真:伊賀線 伊賀神戸駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1988(昭和63)年(東急1000系として) /伊賀鉄道デビュー年:2009(平成21年)主な運転区間:伊賀線
●東急1000系を導入、伊賀鉄道保有の車両
伊賀鉄道が親会社である近鉄から借り受けて使用している860系置き換えのために、なんと東急電鉄1000系を導入したもの。第1編成、第2編成、第5編成は従来車にも施されていた「忍者列車」となり、今回も漫画家の松本零士さんがデザインを担当している。なお、第1編成は青色、第2編成はピンク色、第5編成は緑色をベースにしている。東急時代との主な違いとしては、ワンマン運転への対応、正面の行先表示器を字幕式からLED式に変更のほか、座席の一部を固定クロスシートに変更し、観光輸送にも対応している。
●車内の様子
東急時代と異なり、8人分の固定クロスシートが設置されているのが特徴。
(撮影:デューク)
●カラーバリエーション
第2編成は、ピンク色の忍者列車。
(写真:伊賀線 上野市/撮影:ひょん君)
第3編成は東急時代の赤帯で運行中。
(写真:伊賀線 上野市/撮影:デューク)
第3編成(右)は登場時、名泗コンサルタントのラッピング車両だった。現在は東急時代の赤帯で運行中。
(写真:伊賀線 上野市/撮影:ひょん君)
第4編成は「ふくにん列車」。
(写真:伊賀線 上野市/撮影:ネオン=1枚目、ひょん君=2枚目)
第5編成は、緑色の忍者列車。
(写真:伊賀線 伊賀神戸駅/撮影:ひょん君)