伊予鉄道7000系


郊外線では67年ぶりの完全新車となった7000系。
(写真:横河原線 梅本駅/撮影:鐵)

●基本データ

デビュー年:2024(令和6)年 ※運転開始は翌年
運行区間:高浜線、郡中線、横河原線

●流線形が特徴の伊予鉄道オリジナル車両

 1987(昭和62)年から活躍している700系(もと京王電鉄5000系)を置き換えるために投入された車両で、2024年度から3か年かけて3両編成×6本=18両が投入される。近畿車輛が製造を担当し、車体新造車である610系を除けば、郊外線で67年ぶりの新車となった。

 車体はステンレス製で、走行機器にはVVVFインバータ制御装置を採用。外観は伊予鉄道標準色であるオレンジを基調に、窓廻りなどを黒色を配色。また、流線形を基調とした前面デザインとしている。

 車内はオールロングシートで、各ドア上に次駅案内等のデジタルサイネージを配置。さらに、中づり広告や網棚を取り払うことにより、広々とした空間となっているのが特徴である。

 2025(令和7)年2月21日に運転を開始した。

●車内の様子など


広々とした空間となり、全国的にも類がない雰囲気。座席はオレンジ色のモケットを採用している。
(撮影:鐵)

車内の液晶ディスプレイ。
(撮影:鐵)

行先表示器はフルカラーLEDを採用。行先によりアクセントカラーを変えている。
(撮影:鐵)

●ギャラリー


(写真:高浜線 古町駅/撮影:鐵)

(写真:高浜線 松山市駅/撮影:鐵)

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