関東鉄道キハ0形・キハ310形
元々は国鉄キハ16・17形の更新車両であるキハ310形。
(写真:常総線 取手駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1976(昭和51)年運行区間:常総線
●機器も更新され、今後とも活躍が続くか?
キハ310形は国鉄のキハ16・17形、キハ0形は、キハ20系気動車(ディーゼルカー)の機関や変速機などを再利用し、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)などで車体を新造したもので、車体は両形式ともほぼ共通。1984(昭和59)年まで導入が続けられ、1996(平成8)年には機関の更新、冷房化工事が実施されている。
なお、このほかに同タイプの車両としては竜ヶ崎線にキハ532が在籍している。
●キハ0形
車体番号は「0」を前に2つ付けた、三桁表記のキハ0形。
(写真:水海道車両基地/撮影:裏辺金好)
●カラーバリエーション
リバイバル塗装を施されていたキハ313・314。2017(平成29)年に引退した。
(写真:水海道車両基地/撮影:裏辺金好)