関東鉄道キハ5010形・キハ5020形
常総線で活躍するキハ5010形。
(写真:常総線 下妻駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2017(平成29)年運行区間:常総線
●新型エンジンを搭載したキハ5000形の改良車
キハ5010形は新潟トランシスで2017(平成29)年に2両が製造された車両で、キハ5000形をベースとしつつ、排気ガスがクリーンな小松製作所製コモンレール式ディーゼルエンジンを搭載。また、戸開閉予告灯やLED照明等を採用することで安全性や快適性の向上を図っている。ボディーカラーは新塗装を採用。「関鉄ホワイト」をベースに、常総線沿線の鬼怒川と小貝川をイメージした青色と、「豊かな大地に波打つ稲穂」をイメージした黄色の帯を配するデザインを施し、新緑の筑波山をイメージしたマークを付けている。
2019(令和元)年には改良型であるキハ5020形が2両登場。前照灯をLED化し、上部に移設している。
●キハ5020形
前照灯の移設により前面のイメージが変わったキハ5020形。
(写真:常総線 取手駅/撮影:裏辺金好)