関東鉄道キハ532形


竜ヶ崎線開業111周年記念ヘッドマークをつけて走る姿。
(写真:竜ヶ崎線 佐貫駅/撮影:ロクマルサン)

●基本データ

デビュー年:1981(昭和56)年
運行区間:竜ヶ崎線

●登場以来、竜ヶ崎線を走り続けるワンマン車両

 老朽化した旧型車を置き換えるために新潟鉄工所で製造された竜ヶ崎線用の両運転台型車両。国鉄のキハ20系のエンジンや台車を流用しており、一方で車体は新造している。竜ヶ崎線はホームがすべて竜ヶ崎に向かって右側にしかないことから、竜ヶ崎側の運転台も右側に設置しているのが特徴となっている。
 新型車のキハ2000形が登場してからは、予備車的扱いになり活躍する機会が減ってきているものの、近年は曜日と時間を限定しながらも定期的に走っている。

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