鹿島鉄道KRー500形
KR−501。ガンバレかしてつ・・・の願いもむなしく、活躍を終えた。
(写真:常陸小川駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1988(昭和63)年元、運行区間:鉾田線
●平成時代の鹿島鉄道主力車両
新潟鉄工所(現、新潟トランシス)で製造された気動車で、まずは501、502の2両が誕生し、次いで1991(平成3)年に503、1992(平成4)年に505が誕生し、4両が在籍することになった。塗装は石岡南台の新興住宅街のイメージカラーであるアイボリーをベースにしているが、帯は車両ごとに異なっており、4パターンが存在する。鹿島鉄道廃止後は、KR−501が鹿島鉄道保存会に引き取られ、茨城県小美玉市にある私設・鹿島鉄道記念館(普段は非公開)で保存。KR−502,503は解体。KR−505は鉾田駅保存会の手によって鉾田駅跡で保存されていたが、2009年12月にほっとパーク鉾田に移転保存されている。
●カラーバリエーション
KR-502
(写真:鉾田駅/撮影:リン)
KR-503
(写真:石岡駅/撮影:リン)
KR-505
(写真:玉造駅/撮影:ひょん君)