京阪電鉄10000系
9000系等と同様に新塗装化された10000系。
(写真:交野線 枚方市駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2002(平成14)年運行区間:交野線、宇治線
元運行区間:京阪本線、中之島線
●短命に終わった独自塗装
老朽化が目立ってきた1900系、2600系を置き換えるために登場した京阪の普通列車用車両。7200系の車体をベースとしながらも、車体の塗色は伝統の京阪電車の緑の濃淡のカラーリングから、45年ぶりにターコイズグリーン1色に変更されたが、その後の車両塗装方針の変更により9000系などに行われている新塗装と同様の色となった。制御装置は京阪線では初めてIGBT素子によるVVVFインバータ制御となった。
現在は宇治線や交野線の運用を中心に活躍している。
●カラーバリエーション
登場時の塗装。この塗装が後の京阪カラーになるのかと思われたが・・・。
(写真:交野線 私市駅/撮影:与太郎)
●車内の様子
2013年の「きかんしゃトーマス」ラッピング車と車内
(写真:交野線 私市駅/撮影:ひょん君)