京阪電鉄６００形・７００形「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車
２０２３（令和５）年登場のラッピング車両のみ、７００形（７０９－７１０編成）が起用されている。
（写真：石山坂本線 粟津駅／撮影：リン）
●基本データ
デビュー年：２０１５（平成２７）年※ラッピング電車として運行区間：石山坂本線
●「けいおん！」「中二病でも恋がしたい」に続く京アニのフルラッピング電車
「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車は、京都アニメーションによるアニメ作品「響け！ユーフォニアム」のキャラクターたちをフルラッピングした車両。２０１５（平成２７）年７月２５日～２０１６（平成２８）年３月３１日に最初のデザインが運転されて以降、２０２３（令和５）年デザインのみ７００形が起用され、その他は２０２４（令和６）年登場のデザインまで５種類が６００形を用いて運転されている。
●初代ラッピング車両
２０１５（平成２７）年７月２５日～２０１６（平成２８）年３月３１日まで６１９－６２０編成を用いて運転された、アニメ「響け！ユーフォニアム」ラッピング車両（初代）。
（写真：石山坂本線 三井寺～びわ湖浜大津／撮影：裏辺金好）
●「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０１６
２０１６（平成２８）年４月２０日から運転を開始した、アニメ「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０１６。湖側のデザインはそのままで、山側のキャラデザインを京阪オリジナルのイラストに改めたほか、石山寺方先頭（黄色い部分）のキャラデザインも変更されている。
（写真：石山坂本線 三井寺～びわ湖浜大津／撮影：裏辺金好）
●３代目ラッピング車両
２０１８（平成３０）年３月２４日から６１７－６１８編成を用いて運転を開始した、アニメ「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０１８。スピンオフ映画「リズと青い鳥」の公開に関連して、同作品の主役である鎧塚みぞれ、傘木希美も描かれている。
（写真：石山坂本線 三井寺～びわ湖浜大津／撮影：鐡）
●「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０２２
２０２２（令和４）年８月１日から６１７－６１８編成を用いて運転を開始した、アニメ「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０２２。高校２年生に進級した主人公たちのほか、新たに３年生である中川 夏紀、吉川 優子、新１年生である久石奏、鈴木 美玲、鈴木 さつきが描かれている。
（写真：石山坂本線 三井寺～びわ湖浜大津／撮影：リン）
●「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０２３
２０２３（令和５）年９月１日から６１７－６１８編成を用いて運転を開始した、アニメ「響け！ユーフォニアム」ラッピング電車２０２３。
（写真：石山坂本線 三井寺～びわ湖浜大津、粟津駅／撮影：リン）
