高松琴平電鉄1000形


(写真:仏生山工場/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:1926(大正15)年
運行区間:琴平線・長尾線 ※臨時運転のみ
元・運行区間:志度線

●90年以上活躍するレトロ車両

 ことでんの開業時に3000形と同時に自社発注された車両。5両が製造された。3000形とは外観がよく似ているが、前面窓や裾の形状などが異なっている。

 当初は琴平線で使用されていたが、同線に大型車が増備されたのを受けて志度線に転属。後に架線電圧が昇圧された長尾線でも使用された。1994(平成6)年に瓦町駅の工事で志度線が分断される際に全車両が長尾線の所属となった。その後、600形などの投入によって廃車が進み、現在は120号のみが動態保存として残っている。

●ギャラリー


120号を先頭にしたレトロ電車3重連。
(写真:琴平線 岡田〜羽間/撮影:リン)
 

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