高松琴平電鉄600形
600形800番台
(写真:志度線 今橋駅/撮影:リン)
●基本データ
ことでんデビュー年:1998(平成10)年運行区間:琴平線、長尾線、志度線
●全線で活躍する元・名古屋市営地下鉄の車両
長尾線・志度線初の冷房化車両で、両路線の主力車両である。名古屋市営地下鉄250形などを種車に、集電装置を第三軌条方式からパンタグラフ方式に、中間車を先頭車に改造するなどの大規模な改造を経て入線した。2006(平成18)年には、長尾線に18m級車両が入線できるよう改良が施され、1200形が長尾線にも導入されたため、余剰となった本形式4両を電装解除し、片運転台の制御車として800番台に改番した上で志度線に転属させ、同線の非冷房旧型車両を置き換えた。
2011(平成23)年に2編成が長尾線から琴平線に転属している。
●車内の様子
(撮影:リン)
●カラーバリエーション
長尾線用の600形600番台
(写真:長尾線 水田駅〜元山駅/撮影:リン)
志度線用の600形620番台
(写真:志度線 今橋駅〜松島二丁目駅/撮影:リン)
登場時の旧塗装。「コトデンそごう」の包装紙の色をイメージした、美しいカラーリングだったが、同店の閉店とラインカラー制導入により消滅。
(写真:長尾線 片原町駅/撮影:裏辺金好)
長尾線用600形600番台「おーいお茶」全面広告車。
(写真:長尾線 平木駅/撮影:リン)
志度線用600形620番台「新屋島水族館」全面広告車
(写真:志度線 瓦町駅/撮影:リン)