真岡鐵道モオカ63形
開業時から活躍してきたレールバスだった。
(写真:真岡線 真岡駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1988(昭和63)年元・運行区間:真岡線
●開業時に投入された、かつての主力車両
真岡鐵道が開業するにあたって投入した車両で、富士重工業製のレールバス:LE-Car IIシリーズの車体に、小松製作所のエンジンを搭載した車両である。開業時には8両が投入され、のちに3両が追加製造された。形式名は、製造初年の昭和63年に由来。後継車両のモオカ14形登場に伴い、2006(平成18)年12月9日に、さよなら運転を実施し引退。
翌年3月に63−1、63−11がミャンマーに譲渡された。