大井川鐵道312系
(写真:千頭駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1954(昭和29)年/大井川鐵道デビュー年:1977(昭和52)年元運行区間:大井川本線
●残念ながら引退した、西武鉄道からの譲渡車
元・西武鉄道351系(形式としては2代目。また登場時は501系)。21001系とよく似た湘南型の顔つきをしている。大井川鐵道には1977(昭和52)年より2編成4両が譲渡され、2扉化やクロスシート化改造などを受けて長く使用されたが、2002(平成14)年に定期運用を離脱。その後、長らくモハ312・クハ512の編成が千頭駅構内に留置されていたが、2016(平成28)年7月に解体された。
なお、西武鉄道ではクモハ355が横瀬車両基地にて静態保存されている。